決断
海外へは提携先の販売網を借りて入り、のちに自前の網へ組み替えてきた。1983年に米ディーアへのOEM供給で北米へ参入し、1986年12月と1988年6月に伊フィアット・米ディーアと現地生産の合弁を設けた。相互OEMで油圧ショベル以外の品揃えの薄さを補う設計である。欧州では2002年6月にフィアット側のCNHとの合弁を解消し、自社の代理店網へ移行した。米州の合弁は2021年8月の解消合意まで続き、2022年3月からは鉱山機械まで自前で販売できるようになった。同じ2022年1月には日立製作所が保有株26%の売却に合意した。販路の提携と親会社の資本を、同じ年に手放したことになる。
2022年1月 日立製作所の保有株売却
業績の推移2021 2022 2026 売上高(兆円) 0.8 1.0 1.4 営業利益率(%) 3.5 10.4 9.3 2017年 豪ブラッドケンの買収
豪ブラッドケンの買収中国需要の縮小と資源価格の下落で機械本体の販売が伸びないなかで、寡占市場である鉱山機械の消耗部品・アフターサービスを買収で取り込み、収益の源を本体からバリューチェーンへ拡大した事業拡張同じ経営論点に直面した企業 | 新規事業・多角化業績の推移2016 2017 2022 売上高(兆円) 0.8 0.8 1.0 営業利益率(%) 4.5 3.1 10.4 1974年 土浦一貫生産への集約
業績の推移1973 1974 1979 売上高(億円) 420 486 962 純利益率(%) 4.5 2.9 4.2