決断
同業を合併して規模を得たのは1976年が最後で、以後に取得したのは鋼ではない。1953年7月に富士バルブ、1954年8月に大同興業へ資本参加して自動車部品と商流を社内へ入れ、1955年に新理研工業、1957年に東京製鋼所、1964年に関東製鋼を吸収した。その総仕上げが1976年9月の日本特殊鋼・特殊製鋼と合併して大同特殊鋼へ商号を変更した統合である。1990年1月には磁性材料のダイドー電子を全額出資で興し、1994年にはタイでの磁性材料の生産へ広げる。2019年4月には下村工業グループなど22社超を一度に子会社化してアジアの磁石事業を拡張し、2024年7月には自動車部品のピーアンドエムを子会社にしている。1976年までの合併が炉の数を増やし、以後の買収は鋼の行き先を社内へ取り込んだ。
2013年 知多にアーク炉新設
知多にアーク炉新設老朽化した知多工場の電炉を150トン級へ更新し、量産性と高品位化を一つの設備で両立させて高付加価値鋼へ製品構成を寄せる設備投資同じ経営論点に直面した企業 | 経営計画・中期戦略業績の推移2012 2013 2018 売上高(億円) 4,892 4,404 5,052 営業利益率(%) 6.4 3.5 7.2 1976年9月 日本特殊鋼と3社合併
日本特殊鋼と3社合併石油危機後に減量経営を迫られた特殊鋼業界で、主要3社を一社に統合し、量産性と多品種生産を業界再編で両立させた統合同じ経営論点に直面した企業 | 経営統合・合併業績の推移1976 1981 売上高(億円) 1,399 2,896 経常利益率(%) 0.4 4.9