関西ペイントの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

工場を建設するのではなく、国ごとに現地の塗料会社を取得して並べてきた。1968年11月にタイへ合弁で出たあと、1986年9月にはインドのKansai Nerolacを子会社化する。自動車用塗料でシェア約6割を占める現地の上場企業を、そのまま連結子会社に組み入れた。1996年にマレーシア、2007年にトルコ、2011年に南アフリカのプラスコンと続け、2017年3月には約700億円でKansai Helios Groupを取得して欧州へ本格参入した。塗料は輸送費がかさみ現地での調色も要るため、売る国の工場と販売網ごと会社を取得するほうが、建てるより速く採算を確保できた。

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