JCRファーマの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

原料の中継から始め、尿に含まれる生体物質を医薬品に変える方向へ事業を移してきた会社である。設立時の売上は粗原料の輸出に依存したものの、1976年12月に精製法を確立して精製品の供給へ進んだ。並行して、ウロキナーゼを取り出した後の尿から新薬の材料を探す研究を始め、1977年4月に御影工場内へ研究所を新設した。新薬の開発には10年以上と多額の資金を要するため、自社開発の難しい品目は原体を供給し、製剤化を他社に委ねる共同開発方式を採った。一方で市場規模の小さい難病向けの薬は最終製剤まで自社で開発する方針を掲げ、1985年1月にヒト成長ホルモン製剤の輸入承認を取得した。

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