ツムラの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

入浴剤の利益で漢方の研究を支え、漢方が育つと入浴剤を売却した。1930年発売のバスクリンが高度成長期に伸びると、2代目津村重舎氏はその利益を1924年開設の津村研究所へ充当し続けた。1976年9月に医療用漢方製剤が薬価収載されると、治験を課さない特例が続いた11年間に129品目の許可を取得する。ただし1990年代には化粧品と美術品輸入へ広げた子会社に約180億円の累積損失が積み上がり、1995年に創業家の外から社長を招いて多角化子会社を整理した。2008年8月には入浴剤バスクリンの事業を約46億円で譲渡し、医療用漢方だけを扱う会社になった。

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