- 松田譲(医薬研究出身)から花井陳雄(バイオ医薬品開発出身)、宮本昌志(薬事・経営戦略出身)へと、代表取締役社長は一貫して協和醱酵または麒麟麦酒からの生え抜きで承継されている。
- 社長の平均在任期間はおおむね6年前後で、松田譲がFY10〜FY11、花井陳雄がFY12〜FY17、宮本昌志がFY18〜FY24と、中期経営計画に沿った比較的長期の任期で運営されてきた。
- FY25ではアブドゥル・マリック氏がCOOとして代表取締役社長に就任し、Kyowa Kirin International出身の外国人を社長に起用する転換点。グローバル希少疾患領域への軸足移動を象徴する人事である。
歴代社長1949年19601970198019902000201020202026年
1949〜1968年・20年/創業家
1969〜1971年・3年/生え抜き
1972〜1976年・5年/生え抜き
1977〜1982年・6年/生え抜き
1983〜1990年・8年/生え抜き
1991〜1994年・4年/生え抜き
1995〜2001年・7年/生え抜き
2002〜2011年・10年/生え抜き
2012〜2017年・6年/生え抜き
2018〜2024年・7年/外部出身
2025年〜現在・2年/外部出身
現任
外部出身。ヘキストマリオンルセル・ノバルティスファーマ・ジェンザイムを経て2018年にKyowa Kirin International入社、2019年に同社プレジデント。2023年に協和キリン常務執行役員
宮本昌志
みやもと まさし
キリン出身(1985年麒麟麦酒入社)。2011年に協和発酵キリンへ移り薬事部長・経営戦略企画部長を経て社長へ
花井陳雄
はない のぶお
生え抜き(1976年入社)。米国子会社BioWa社長・執行役員開発本部長を経て社長へ
松田譲
まつだ ゆずる
生え抜き(1977年入社)。医薬総合研究所探索研究所長・執行役員・常務取締役を経て社長へ
平田正
ひらた ただし
中村寛之助
なかむら かんのすけ
生え抜き(1953年入社)。秘書室長・大阪支社長・常務・専務・副社長を経て社長へ
加藤幹夫
かとう みきお
木下祝郎
きのした しゅくろう
発酵法によるグルタミン酸ソーダ製造法の発明を主導した研究者出身の社長
高田弘
たかだ ひろし
1960年時点で防府工場を担当する取締役。生産部門から社長へ
桑田猛
くわた たけし
1960年時点で常務を務めた古参役員。加藤辨三郎の会長就任にともない社長へ
加藤辨三郎
かとう べんざぶろう
宝酒造から協和化学研究所へ派遣され所長を務めた実質的な創業者。第二会社として発足した協和醱酵工業の初代社長