決断
投資が単独で負えなくなるたび、資本を持ち寄って一社に集めてきた。1999年に住友系と三菱系が折半出資したのは、300mmへの世代交代に1拠点あたり数百億円が要り、双方とも単独では支えられなかったためである。2002年2月に住友金属工業のシリコン事業を譲り受けて三菱マテリアルシリコンと合併し、2006年10月には旧小松系のコマツ電子金属を公開買付けで子会社化して、三系列の合流を終えた。統合はすぐには利益を生まず、2004年1月期に364億円の純損失を計上している。一社に集めた事業が利益を出すまでには、300mmの需要が本格化する2006年前後までの時間を要した。
2012年2月 太陽電池用ウェーハ撤退
太陽電池用ウェーハ撤退リーマン後の3期連続赤字を受け、発祥拠点を含む小口径ウェーハ工場の閉鎖と太陽電池事業からの撤退で生産を300mmへ集約し、1,300人削減と特別損失582億円の計上で損益分岐点を引き下げた経営再建同じ経営論点に直面した企業 | 構造改革・リストラ業績の推移2011 2012 2017 売上高(億円) 2,770 2,472 2,606 営業利益率(%) -3.0 0.4 16.2 2005年8月 SUMCOへ商号統一
業績の推移2004 2005 2010 売上高(億円) 1,664 1,931 2,182 経常利益率(%) 0.4 13.2 -52.6