決断
仕入先の支援を得られない弱みを、郊外店と自社ブランドで補った会社である。1976年12月、アルペンは一宮にスポーツ業界で初めての郊外店を出店し、同じ月にスキー用品のプライベートブランド商品の開発に着手した。矢野経済研究所は1985年、有力な仕入先の支援を得られなかった過去が自社ブランドの開発を促したと分析している。1978年2月には仕入部門を分離してジャパーナインターナショナルを設立し、1980年10月には中国広州服装公司と契約してスキー衣料の中国生産を開始した。スポーツ専門店の売上ランキングでは1980年度に4位、1982年度に3位へ上がったが、1982年6月期の利益は前期の7割にとどまった。