決断
東証二部に上場した翌年、社長の小笹芳央氏は自らの保有株を売り出して一部への指定替えを急いだ。2007年12月17日の二部上場ののち、2008年8月20日に市場第一部銘柄への指定を申請し、10月3日には小笹芳央氏が保有する11,000株を野村證券を幹事とする引受団に売り出すと決めた。目的は一部指定の形式要件を満たすため株式の分布を広げ、流動性を高めることにあった。株式は12月17日に市場第一部へ移り、二部上場からちょうど1年での指定替えとなった。2007年1月に始めた上場企業向けのIR支援では、同じ時期にイーニュースの完全子会社化も決めており、顧客と同じ一部上場の立場を早く得る狙いがあったとうかがえる。