2001年2010年2020年2026年
創業社長の関係
創業
1952年9月、電源開発促進法に基づく特殊会社として、政府が66.69%、9電力会社が残りを出資して発足した。創業家は存在せず、初代総裁は東洋製罐を創業した実業家の高碕達之助氏である。在任は2年で終わり、以後1986年に総裁の呼称が社長へ変わるまで9代を数えた。
社長登用の傾向
登用
国策会社の時代は通商産業事務次官を退いた藤原一郎氏・杉山和男氏・杉山弘氏が3代続けてトップに座った。民営化の閣議決定から4年後の2001年、中垣喜彦氏が初のプロパー社長に就き、以降の4代はいずれも新卒入社の生え抜きで、企画・経営企画の系統から昇格している。
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
後継指名の起点は社長の推薦で、それを審議する指名・報酬委員会には会長と社長の2名が委員として入る。取締役15名のうち社外は6名で過半に届かず、委員会の責務も取締役会への報告までである。外資の買増しに政府が中止勧告を出した会社であり、外から人事に口を挟む主体は見当たらない。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中垣喜彦(2001年就任) | 2001〜2009年2001年就任 | 8年 | 退任 | 生え抜き | 取締役社長 | 決断2004年東証一部上場で完全民営化2008年英TCIの買い増し阻止 | |
| 北村雅良(2009年就任) | 2009〜2016年2009年就任 | 7年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | ||
| 渡部肇史(2016年就任) | 2016〜2023年2016年就任 | 7年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | ||
| 菅野等(2023年就任) | 2023〜2026年2023年就任 | 3年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 社長執行役員 | ||
| 加藤英彰(2026年就任) | 2026年〜現任2026年就任 | 1年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 社長執行役員 | 1989年4月に電源開発へ入社した。2021年4月に執行役員、2022年4月に常務執行役員、2024年6月に取締役常務執行役員となった。入社から社長就任までの37年を電源開発だけで過ごした生え抜きである。執行役員に就任したのは入社から32年後で、取締役に上がってから社長就任までは1年10か月しかない。 |