KDDIの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

自前で作るより、外から持ち込んで自社の契約者へつなぐことを選んできた。2002年3月、旧IDO系のPDCと旧DDI系のCDMAという二規格の併存を解いてCDMAへ一本化し、PDC設備を一括で除却した。同年12月にはレコード会社6社と権利処理の枠組みを共同で設計して「着うた」を投入し、2004年3月期にはauの年間契約純増数がNTTドコモを上回る。2016年に「au経済圏の最大化」を掲げると、約5,000万の契約者を金融・保険・電力・映像配信へ送る構想へ広げ、2024年には三菱商事との共同出資でローソンを公開買付けで非公開化し、折半出資の共同経営へ移行した。規格も音楽も店舗も自社で一から作らなかったことが、通信料の外側に収益を持つ事業構成を生んだ。

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