1949年1960年1970年1980年1990年2000年2010年2020年2026年
創業社長の関係
創業
1905年10月、黒田善太郎氏が大阪市西区で黒田表紙店を興し、和式帳簿の表紙を作ったのが始まりである。1949年5月に株式会社黒田国光堂として発足してからは初代社長を務め、1960年1月に退くまでの11年トップに立った。社名を現在のコクヨへ改めたのは1961年6月である。創業家の社長は5代続いている。
社長登用の傾向
登用
1949年の法人化から社長は5代を数え、すべて黒田姓である。外部から招いた代も、創業家以外の従業員が昇った代も一度もない。ただし各代の入社前の経歴は手元のデータに記録がなく、他社を経て入った代があったかどうかは確認できない。2015年3月に就いた黒田英邦氏が5代目にあたる。
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
2025年12月期の大株主には資産管理会社の㈱Kuroda&Sons、黒田緑化事業団、黒田章裕氏ら個人が並び、創業家に連なる名義が上位10位のうち5枠を占める。社長人事に外の株主が口を挟める構成ではない。取締役9人のうち6人が社外になったのは2024年12月期からで、監督の側が先に入れ替わったように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 黒田善太郎(1949年就任) | 1949〜1960年1949年就任 | 11年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | ||
| 黒田暲之助(1960年就任) | 1960〜1985年1960年就任 | 26年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | 決断1960年オフィス什器への進出1974年実需に合わせた受注の取り直し | |
| 黒田靖之助(1985年就任) | 1985〜1989年1985年就任 | 4年 | 退任 | — | 社長 | ||
| 黒田章裕(1989年就任) | 1989〜2015年1989年就任 | 26年 | 退任 | — | 同代表取締役社長 | ||
| 黒田英邦(2015年就任) | 2015年〜現任2015年就任 | 12年 | 現任 | — | 同代表取締役、社長執行役員 | 2001年4月にコクヨへ入社し、4年後の2005年7月に子会社コクヨオフィスシステムの取締役兼執行役員、2007年6月に同社の常務執行役員へ進んだ。2009年3月にコクヨ本体の取締役に就任すると同時に、コクヨファニチャーの代表取締役社長を兼ねた。入社から8年で本体の取締役へ上がり、2011年3月に常務執行役員、2014年3月に取締役兼専務執行役員を経ている。 | 決断2019年ぺんてる株の取得試み |