決断
陶磁器の配線器具で立った会社は、1951年と1954年に金属を使う品目へ広げた。1951年6月、日本工業規格の制定と諸法令の改定を受けて、陶器に金具を付けたカバー付ナイフスイッチを加えた。1954年6月には配電函と鉄箱開閉器を加え、開閉器を鉄の箱に収める製品を持った。昭和30年代に入るとビルの増加と工場の大型化で、器具を単独でなく盤にまとめて使う例が増加した。日東工業は1963年6月に標準分電盤と制御盤へ参入しており、鉄の箱に器具を収める製品を9年作ってきたことが、盤への参入を容易にしたとみられる。