創業社長の関係
創業
1886年に小林忠兵衛氏が名古屋で雑貨と洋酒を扱う小林盛大堂を開き、1919年に大阪へ本店を移して医薬品の卸へ転じ、1956年に現在の商号となった。1999年の大証二部上場までの113年を含め、社長は初代から六代目まですべて小林家が務め、四代目の小林一雅氏から続いた家系の継承は2024年8月に途切れた。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
社長からは創業家が外れたが、四代目の小林一雅氏は代表取締役会長に残り、小林章浩氏も補償対応を担う取締役として社内にとどまる。筆頭株主のオアシス・マネジメントは2026年2月に統治の刷新を求めた。社長の椅子だけを非創業家に渡し、取締役会には創業家を置く構えが続くように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 小林豊(2004年就任) | 2004〜2013年2004年就任 | 9年 | 退任 | 創業家 | 代表取締役社長 | ||
| 小林章浩(2013年就任) | 2013〜2024年2013年就任 | 11年 | 退任 | 創業家 | 代表取締役社長 | 決断2024年紅麹問題で経営陣退任 | |
| 豊田賀一(2025年就任) | 2025年〜現任2025年就任 | 2年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 1987年12月に小林製薬へ入社し、2012年12月に国際事業部の欧米・中国戦略部長を務めた。2023年3月に執行役員国際事業部長、2025年1月に執行役員国際事業本部長へ進み、海外事業を長く担った。株式の裏づけは持たず、2025年12月期の大株主上位10名に名前は無い。同期の筆頭株主は前任の小林章浩氏で12.46%、次いで公益財団法人小林財団が8.07%を持つ。 | 決断2026年オアシスの要求に対応 |