ウェザーニューズの決断社史:経営の意思決定を振り返る

更新:

決断

親会社が切り離した赤字の陸と空を引き取り、規制の内側で売り先を作った会社である。1986年のMBOで切り出したのは海洋部門を除く事業で、創業の動機だった船の航路はオーシャンルーツに残った。翌1987年12月に予報許可第25号を取り、1988年5月にはANN系列局をつなぐ配信網を組んで、一般への公表を禁じられた民間でも特定の顧客には予報を配信できる体制を構築した。続いて時刻と場所を絞ったピンポイント予報を一般企業へ売り、1991年には契約企業が500社に達した。陸と空で業容を固めたうえで1992年7月に船舶向けの最適航路を自前で始め、1993年10月には旧親会社オーシャンルーツの持ち株会社の全株式を取得して海へ戻っている。

免責事項およびポリシー