1995年2000年2010年2020年2026年
創業社長の関係
創業
1921年9月、独製体温計の輸入途絶を受け、北里柴三郎氏ら医学者の支援と仁丹創業者の森下博氏ら実業家の出資により赤線検温器が設立された。医学者が医学上の裏づけを、実業家が資本と流通を出した組成で、支配的な創業家は生まれていない。社名をテルモへ改めたのは1974年10月である。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
任期
最長は和地孝氏の10年で、連結赤字の後始末と縦割りを解くTBUの導入がこの在任に重なる。以後は5年から7年台が並び、直近3代は7年・7年・在任2年余とほぼ揃った。心臓血管の事業プレジデントを通過点に置く選び方が定着し、任期の長さも均されたように見える。
いまの体制への含意
含意
外から採った人物を社内で10年以上育ててから登用する型が三代続き、前職は東亜燃料工業に偏っている。医学者と実業家の出資で始まった経緯どおり、名簿にも支配的な創業家は現れない。異業種からの中途に人選が寄る分、医療機器の専門性は事業カンパニーの経験で担保しているように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阿久津哲造(1992年就任) | 1992〜1995年1992年就任 | 3年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | ||
| 和地孝(1995年就任) | 1995〜2004年1995年就任 | 9年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | 決断1995年TBU導入と企業風土改革 | |
| 高橋晃(2004年就任) | 2004〜2010年2004年就任 | 6年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | ||
| 新宅祐太郎(2010年就任) | 2010〜2017年2010年就任 | 7年 | 退任 | — | 代表取締役社長 | ||
| 佐藤慎次郎(2017年就任) | 2017〜2024年2017年就任 | 7年 | 退任 | — | 代表取締役社長CEO | ||
| 鮫島光(2024年就任) | 2024年〜現任2024年就任 | 3年 | 現任 | — | 代表取締役社長 CEO | 1988年4月に東亜燃料工業へ入社し、2001年2月にシティバンクへ移った。2002年1月にテルモへ入社し、12年後の2014年4月に執行役員へ就任した。2018年4月に常務執行役員、2022年4月に専務経営役員となり、中途入社から22年で社長CEOに就任した。 |