- FY05〜FY24 期の社長は小川富太郎・林茂・藤原一彦の3名。小川富太郎が FY97-FY08(推定12期)、林茂が FY09-FY16(8期)、藤原一彦が FY17-FY24(8期、現任)と、おおむね8期前後で交代する系譜が定着している。
- 林茂は機能性成形材料営業出身、藤原一彦はバイオ・高機能樹脂の技術系であり、HPP(半導体封止材を含む高機能プラスチック)事業を中核に据える事業構造に沿って、営業系と技術系を交互に配置する設計が読み取れる。
- 全員が住友ベークライト生え抜きで、住友化学からの異動は副社長層(中村隆・平井俊也)まで。社長椅子は内製で回し、住友化学との連携は副社長・経営戦略ポジションに限定する。
- 創業社長系列の系譜断絶点は1955年の住友化工材工業との合併と1962年の社名変更にあるが、FY05 以降は小川以降が継承一直線で、断絶らしい断絶は見られない。
歴代社長1954年19601970198019902000201020202026年
1954〜1963年・10年/外部出身
1991〜1996年・6年/生え抜き
1997〜2002年・6年/生え抜き
2003〜2008年・6年/生え抜き
2009〜2016年・8年/生え抜き
2017〜2024年・8年/生え抜き
鍜治屋伸一現任
2025年〜現在・2年/生え抜き
1964〜1990年は在任者の記録が無く、帯を空けている(有価証券報告書が揃わない期間)。
鍜治屋伸一
かじや しんいち
生え抜き(1989年入社)。情報通信材料営業本部長からマテリアルズソリューション営業本部長・専務執行役員を経て社長へ
藤原一彦
ふじわら かずひこ
生え抜き(1980年入社)。バイオ製品開発プロジェクトチームリーダー、S−バイオ事業部長、高機能プラスチック製品事業本部長を経て社長へ
林茂
はやし しげる
生え抜き(1970年入社)。機能性成形材料営業本部長から取締役・常務・専務を経て副社長、そして社長へ
小川富太郎
おがわ とみたろう
生え抜き(1969年入社)。尼崎応用研究所からP-プラス開発部長・電子デバイス材料研究所長を経て、取締役・常務・専務から社長へ
退任済
生え抜き(1958年入社)。向島工場長から取締役・常務・専務・副社長を経て社長へ。退任後は代表取締役会長
円田直人
えんだ なおと
生え抜き(1957年入社)。米フッカーケミカルとの合弁で静岡工場に出向し総務・経理・労務を一手に担った経験をもち、取締役・常務・専務を経て社長へ
退任済
住友化学工業の専務から日本ベークライト社長へ。1955年3月の住友化工材工業との合併で発足した住友ベークライトの社長を務めた