河毛二郎
王子ホールディングス・元代表取締役社長
(敬称略)- 出自
- 1941年に東京大学経済学部を卒業して王子製紙へ入社した。1963年1月に春日井工場業務部長、1965年6月に管理部長、1967年12月に次長、1968年11月に取締役春日井工場長代理、1970年9月に工場長と、一つの工場で管理畑を上った。1971年11月に常務取締役、1974年11月に企画本部長、1976年6月に専務取締役へ進んでいる。石川県の生まれで、工場管理から本社企画へ回った生え抜きだった。
- 抜擢
- 1982年に市村修平氏の後任として社長へ就任した。同じ1941年入社の市村氏が1963年11月に取締役へ就いたのに対し、河毛氏の取締役就任は1968年11月で5年遅い。1979年版と1980年版の日本企業要覧では、市村氏と並んで取締役副社長として載る。就任前年度の1982年3月期は売上高3,441億円・経常利益84億円だった。工場を長く預かった副社長に、採算の作り直しを託した人事だったとみられる。
- 施策
- 在任中、経常利益は1982年3月期の84億円から1985年3月期の323億円へ、当期純利益は43億円から171億円へ増えた。売上高は同じ期間に3,441億円から3,742億円で、伸びは1割に届かない。1983年3月期に130億円、1984年3月期に229億円と経常利益は毎期増えており、規模を広げずに採算を戻した期間だった。
- 評価
- 執筆予定
就任前(FY81)3,441億円
退任時-
変化-
就任前-
退任時-
変化-
参考文献経歴・学歴・出身地の裏づけに当たった資料
- 日本企業要覧 1980年版 経歴・学歴・出身地・生年
- 『日本会社史総覧』(東洋経済新報社, 1995年) 経歴