決断
上場会社の地位を持株会社へ移し、事業会社を並べ直してから資本を動かした会社である。2020年7月にLAホールディングスを設けた狙いには、M&Aによる事業拡大と迅速な意思決定を掲げた。同年11月に賃貸・管理のLAアセットを、2021年6月にラ・アトレレジデンシャルを、いずれもラ・アトレからの現物配当で直接保有の子会社とした。並行して2020年12月に特定の株主から発行済株式の13.19%にあたる自己株式を取得し、2021年3月にはその株式を交付に充てる第4回・第5回新株予約権の発行に踏み切った。M&Aと収益用不動産の取得に備える資金は、手元の株式を市場へ戻して賄った。2021年9月には東証の一次判定で上場維持基準への適合を確かめ、グロース市場を選んだ。