- 21_ceo.csv で追える FY98 以降の社長3名はすべて住友林業生え抜きで、外部招聘の系譜はない。矢野龍(1963年入社)、市川晃(1978年入社)、光吉敏郎(1985年入社)と、いずれも新卒入社から30年以上を経て社長に就任した昇格パターンが連続している。
- 在任期間は矢野11年(1999-2010)、市川10年(2010-2020)、光吉が2020年4月就任で現任6期目。10年前後で社長を交代しつつ、退任社長は取締役会長へスライドする「社長→会長」の二段階退場が3代続いている。
- 昇進元はいずれも事業執行系。矢野は海外事業を経て社長へ昇格し、市川は経営企画と国内事業を経て会長へ、光吉は2014年取締役・2018年専務執行役員から社長就任と、専務クラスでの執行経験を積んだうえでの登用が定型化している。
- HD 化前後の系譜断絶は見られず、住友本社解体(1948年)後の地域別6社統合(1955年)以降は単体経営を継続している。財閥解体期の事情で創業期は混沌としているが、現在まで続く社長系譜は1990年代以降の経営体制が原型となっている。