決断
倉庫の土地を、荷を置く場所から賃料を生む床へ入れ替えてきた。都市化で倉庫の適地が郊外へ移ると、簿価の低い都心の旧用地が残る。1962年11月、東京・深川にコンピュータ・倉庫・住宅の複合賃貸ビルを建てて不動産事業へ参入し、1973年には東京・新川に東京ダイヤビルディングを建設した。2010年1月には1930年竣工の江戸橋倉庫ビルを賃貸オフィスへ建て替える計画を公表し、外壁の概ね7割と塔屋を残したまま地上18階の高層棟へ建て替えて、2014年9月に日本橋ダイヤビルディングとして竣工させた。投資額は約138億円で、工事の3年間は本店を新川へ移している。竣工した2015年3月期の不動産事業はむしろ減益で、賃料が通年で寄与した2016年3月期にセグメント利益106億円へ伸びた。この順序が、含み資産を賃料へ替える判断に費用を先に払わせている。
2023年4月 米Cavalierの買収
のれんと顧客関連資産2023 2024 2026 のれん(百万円) 0 6,162 0 顧客関連資産(百万円) − 20,334 20,370 2014年 江戸橋倉庫ビルの用途転換
業績の推移2013 2014 2019 売上高(億円) 1,922 1,981 2,271 営業利益率(%) 6.4 6.1 5.6