決断
彦根の1店だけだった平和堂は、1968年9月に草津店でチェーン化に踏み出した。創業から12年目の出店で、草津店がチェーン店の第1号となった。全国の同業がチェーン化を進めた流れに歩調を合わせた出店で、1968年から1975年の7年間に12店を開設した。取締役の桜谷和平氏は伸びた理由に、駅前への出店、商圏をやや上回る規模の店、当初の県内に競合店が無かった点を挙げている。1976年2月の守山店で店数は14店となり、1975年度の売上高は500億円に達した。同じ1976年には彦根に流通センターを開設し、1978年11月の小倉店で京都府へ出ている。