平均年収・従業員数 — 人員と処遇の長期推移 有価証券報告書ベースの連結/単体の年次変化と業界他社の平均給与比較
従業員数(連結・単体)単位:名
連結従業員数単体従業員数
平均年間給与(単体)単位:万円
平均年間給与
平均勤続年数(単体)単位:年
平均勤続年数
平均年齢(単体)単位:歳
平均年齢
ヨネックスの経営体制 取締役会・監査役会と業務執行体制(有価証券報告書ベース)
スポーツ用品事業の従業員2,727名(FY24連結)が国内3工場(新潟工場・東京工場・寺泊工場)と海外子会社(台湾・中国・北米・欧州・東南アジア)の生産・販売現場を担う体制を組む。創業者・米山稔氏が1958年に新潟県三島郡越路町(現新潟県長岡市)で創業して以来、ものづくりは新潟に集約してきており、2024年7月開設の研究開発施設「Yonex Performance Innovation Center」(長岡工場隣接地)でR&D機能を一カ所に集約した。現任の第5代社長・米山有沙(アリサヨネヤマ)氏(創業者・米山稔氏の孫、2022年6月就任、当時34歳)は、グローバル成長戦略(GGS)に沿って次世代ブランド再定義と人材グローバル化を経営軸に据えている。
ヨネックスと同業他社の平均年収比較 業界横比較・最新有報ベース
ヨネックスの平均年間給与601万円(FY24・単体)は、スポーツ用品業界の中堅水準にある。アシックス(7936、FY25時点で売上6,785億円)等の大手と比較すると規模差はあるが、過去最高益更新を背景とした業績連動の上昇トレンドが直近4期で続いている。グローバル成長戦略(GGS)に基づくITやものづくり強化に向けた投資強化と並行して、人件費・システム関連費用の増加が販管費を押し上げる構造が、社員一人当たり報酬の中期上昇に反映されている。
同業他社の平均年収(スポーツ用品)
各社の有価証券報告書「従業員の状況」より最新掲載値を集計(FY25 · 3社)。 カードをクリックするとその企業の業績ページへ移動します。
連結従業員数はFY14(2015年3月期)1,442名からFY24(2025年3月期)2,752名へ10期で1.91倍に拡大した。コロナ禍局面のFY20(2021年3月期)1,785名から、FY21(2022年3月期)2,403名(前期比34.6%増)、FY22(2023年3月期)2,590名、FY23(2024年3月期)2,633名、FY24(2025年3月期)2,752名と4期連続で増加し、過去最高売上高の更新と並行して人員拡大が進んだ。臨時雇用者数もFY20(2021年3月期)169名からFY24(2025年3月期)524名へ3.1倍に増加し、繁忙期対応の柔軟体制を厚くした。
平均年間給与(単体)はFY18(2019年3月期)494万円からFY24(2025年3月期)601万円へ6期で21.5%上昇した。FY20(2021年3月期)459万円(前期比7.4%減)で一度沈み込んだが、FY21(2022年3月期)522万円、FY22(2023年3月期)555万円、FY23(2024年3月期)572万円、FY24(2025年3月期)601万円と4期連続で増加し、業績連動の反映が進んだ。平均勤続年数はFY18(2019年3月期)14.6年からFY24(2025年3月期)14.0年と長期勤続層が定着しており、平均年齢はFY24時点39.1歳と中堅層中心の構成である。