小糸製作所の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

自動車照明という一品目のなかで、光源を三度入れ替えてきた。1951年から研究したオールグラス・シールドビームを量産するため、静岡工場に硝子工場と米国製の自動製造機械を入れ、1957年8月に同工場を小糸電機として分離独立させた。同年10月に生産を開始し、1962年1月には小糸電機を再び吸収合併している。1968年には年間売上高の96%が自動車照明用部品で占められ、国内シェアは約60%に達した。以後は光源そのものを替え続け、1978年7月にハロゲン、1996年7月にHID、2007年5月には世界初のLEDヘッドランプを量産へ移した。世代交代のたびに設備を建て替える負担を負う代わりに、鉄道信号灯も船舶用照明も持たない専業の構成が110年続いた。

  • 1989年6月 ピケンズの株式大量取得
    業績の推移

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