決断
縮む本業を2社で効率化し、浮いた資源を内燃機関の外へ移すために一つになった会社である。統合の補足説明資料は、設備投資の濃淡の調整、生産の最適化、開発テーマの集中を相乗効果に挙げ、その資源を熱エンジニアリング、医療機器、水素・新エネルギーなどの非ICE事業へ移す方針を示した。その最初の形が、2024年2月のシンワバネスの子会社化である。同社は半導体製造装置向けの発熱体を含む工業用ヒータの会社で、熱エンジニアリングの製品群を広げた。2025年には日本ピストンリングがRV用品の販売事業をノルメカエイシアへ移し、2026年4月には事業持株会社へ移行した。