2003年2010年2020年2026年
創業社長の関係
創業
1917年5月、大倉和親氏が資本金100万円で小倉に東洋陶器を設立し、初代社長へ就いた。前身は1912年に父の大倉孫兵衛氏とともに名古屋の日本陶器内へ設けた製陶研究所で、私財を投じて洋風便器の国産化を探っている。名簿でたどれる1967年以降の社長に、大倉家と森村家の名は無い。
社長登用の傾向
登用
2003年以降の5代はすべて生え抜きで、外部から社長を迎えた記録は無い。うち4人は取締役専務執行役員から直に昇り、副社長を経たのは1人だけである。出身校は長崎大学経済学部が2人を占め、水まわりの事業部門と経営企画を通った執行役から選ぶ形が続いている。
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
創業家も外部出身者も入らない生え抜きだけの交代が半世紀続き、任期は5年から6年で切れる。いま利益の過半を稼ぐのは売上の1割に満たない半導体向けセラミックで、住設で育った社長がその配分を決める。中国大陸の生産能力を4割縮めるような判断も、5年の任期の内側で片づける形になる。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 杉原周一(1967年就任) | 1967〜1972年1967年就任 | 5年 | 退任 | 生え抜き | 取締役社長 | ||
| 黒河隼人(1972年就任) | 1972〜1979年1972年就任 | 7年 | 退任 | 生え抜き | 取締役社長 | ||
| 山田勝次(1979年就任) | 1979〜2003年1979年就任 | 24年 | 退任 | 生え抜き | 取締役社長 | 決断1981年住設機器総合へ転換1991年ウォシュレットで米国参入 | |
| 木瀬照雄(2003年就任) | 2003〜2009年2003年就任 | 6年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | ||
| 張本邦雄(2009年就任) | 2009〜2014年2009年就任 | 5年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長執行役員 | ||
| 喜多村円(2014年就任) | 2014〜2020年2014年就任 | 6年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長執行役員 | ||
| 清田徳明(2020年就任) | 2020〜2025年2020年就任 | 5年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長執行役員 | 決断2022年監査等委員会設置会社への移行 | |
| 田村信也(2025年就任) | 2025年〜現任2025年就任 | 2年 | 現任 | 生え抜き | 代表取締役社長執行役員 | 1991年4月にTOTOへ入社し、25年後の2016年4月に執行役員へ就任した。2019年6月に取締役常務執行役員、2024年4月に取締役専務執行役員へ進み、その1年後に社長へ就任した。入社から社長就任までは34年をかけている。前任の清田徳明氏(入社から36年)とほぼ同じ道筋の生え抜きである。 |
歴代社長の在任期間 全8代
1949年上場1960年1970年1980年1990年2000年2010年2020年2026年