- 2013年の持株会社発足以降の社長は、西河洋一氏(FY13〜FY19)、兼井雅史氏(FY20〜FY23)、西野弘氏(FY24〜現任)の3名。いずれもグループ傘下の戸建分譲会社を出自とする生え抜きで、外部招聘の社長は不在。低価格量産という同一事業を母体で経験した人材がトップに就く構図である。
- 在任はFYベースで西河氏が7年と最長、兼井氏が4年、西野氏が現任。交代の節目は持株会社のオーナーから事業会社出身の専門経営者へ、さらに別系列の事業会社出身者へと移っており、平均交代サイクルは数年単位での承継となっている。
- 昇進元領域はいずれも事業執行系。兼井雅史氏は飯田産業、西野弘氏は東栄住宅と、6社連邦のうち別々の事業会社を出発点とする。財務系・研究系からのトップ就任は確認できず、建売一棟の量産を担う現場系統からの登用に偏っている。
- 系譜の断絶点は、創業オーナーとされる西河洋一氏が社長から会長へ退き、以後は事業会社出身の専門経営者が社長を担う移行にある。FY24で就いた西野弘氏は東栄住宅を母体とし、飯田産業系の兼井氏から別系列へとトップの出身母体が移った。