円谷フィールズHDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

他社から借りていた作品と機械を、順に買収で自社へ取り込んできた。2003年3月の上場後、フィールズはSANKYO系のビスティ、京楽産業、カプコン系のエンターライズと販売契約を重ね、"エヴァンゲリオン"など他社の作品を載せた機械を全国のホールへ流す販売会社として伸びた。ただし作品も機械も借り物で、リーマンショック後は売上高も後退している。2010年4月、映像制作のティー・ワイ・オーから円谷プロダクション株式の51%を譲り受け、ウルトラマンの版元となって権利を持つ側へ移った。2022年10月には持株会社へ移行して商号を円谷フィールズホールディングスへ改め、遊技機事業を新設分割で子会社へ承継している。借りる立場を一つずつ資産へ替えたことが、仕入れ先の新台だけに左右されない収益源を作った。

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