決断
他社から借りていた作品と機械を、順に買収で自社へ取り込んできた。2003年3月の上場後、フィールズはSANKYO系のビスティ、京楽産業、カプコン系のエンターライズと販売契約を重ね、"エヴァンゲリオン"など他社の作品を載せた機械を全国のホールへ流す販売会社として伸びた。ただし作品も機械も借り物で、リーマンショック後は売上高も後退している。2010年4月、映像制作のティー・ワイ・オーから円谷プロダクション株式の51%を譲り受け、ウルトラマンの版元となって権利を持つ側へ移った。2022年10月には持株会社へ移行して商号を円谷フィールズホールディングスへ改め、遊技機事業を新設分割で子会社へ承継している。借りる立場を一つずつ資産へ替えたことが、仕入れ先の新台だけに左右されない収益源を作った。
2024年3月 ソフィアの子会社化
アミューズメント機器事業の売上高と利益率2023 2024 2026 売上高(億円) 1,008 1,253 1,589 セグメント利益率(%) 7.7 8.3 12.5 2022年3月 円谷フィールズHDへ改称
事業別の売上高とコンテンツ&デジタル事業の利益率2022 2023 2026 コンテンツ&デジタル事業 売上高(百万円) 8,851 14,029 13,468 PS事業 売上高(億円) 837 1,008 1,589 コンテンツ&デジタル事業の利益率(%) 16.6 31.2 6.9 2010年3月 円谷プロダクションの子会社化
のれんと無形固定資産2010 2011 2016 のれん(百万円) 239 2,801 1,298 のれん以外の無形固定資産(百万円) 2,094 2,269 2,448