円谷フィールズHD の歴史

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創業 1988年
創業者 山本英俊
創業地 愛知県名古屋市緑区
創業 1988年6月、山本英俊氏が愛知県名古屋市緑区に株式会社東洋商事を設立し、遊技機
1988年6月、山本英俊氏が愛知県名古屋市緑区に株式会社東洋商事を設立し、遊技機の販売と製鉄原料の販売を同時に手がけた。固定客と長い取引を積む産業財の商社と、メーカーからホールへ機械を流す消費財の商売を、13年にわたり併走させている。2001年10月、会社分割で製鉄原料部門を新設会社へ移し、商号をフィールズ株式会社へ改めて本社を東京都港区へ移した。遊技機の販売だけが残り、2003年3月にJASDAQへ上場している。ただし機械を作る工場も、機械に載せる作品も自社にはなく、仕入れ先のメーカーと権利者に挟まれた位置から始まっている。
決断 他社から借りていた作品と機械を、順に買収で自社へ取り込んできた。2003年3月の
他社から借りていた作品と機械を、順に買収で自社へ取り込んできた。2003年3月の上場後、フィールズはSANKYO系のビスティ、京楽産業、カプコン系のエンターライズと販売契約を重ね、"エヴァンゲリオン"など他社の作品を載せた機械を全国のホールへ流す販売会社として伸びた。ただし作品も機械も借り物で、リーマンショック後は売上高も後退している。2010年4月、映像制作のティー・ワイ・オーから円谷プロダクション株式の51%を譲り受け、ウルトラマンの版元となって権利を持つ側へ移った。2022年10月には持株会社へ移行して商号を円谷フィールズホールディングスへ改め、遊技機事業を新設分割で子会社へ承継している。借りる立場を一つずつ資産へ替えたことが、仕入れ先の新台だけに左右されない収益源を作った。
現況 社名に掲げたIP事業は、売上高でも利益でも1割に達しない。2026年3月期の売上
社名に掲げたIP事業は、売上高でも利益でも1割に達しない。2026年3月期の売上高1,741億円のうち、遊技機と周辺機器を扱うアミューズメント機器事業が1,589億円、ウルトラマンを含むコンテンツ&デジタル事業は134億円である。セグメント利益は198億円と9億円で、コンテンツ側は前期の28億円から減った。全社を押し上げたのは機器のほうで、前期の1,229億円から1,589億円へ29%伸びている。2024年3月に遊技機メーカーのソフィアを子会社化し、島設備で首位のエース電研を傘下へ入れたことで、扱う範囲は機械の販売からホールの設備工事まで広がった。社名の由来である円谷プロが返す利益は、現在も全社の20分の1にとどまる。
競合 同じ遊技機で稼ぐ相手のうち、この会社だけが作らずに売ってきた。SANKYOは自社
同じ遊技機で稼ぐ相手のうち、この会社だけが作らずに売ってきた。SANKYOは自社ブランドの機械を開発から製造まで抱え、セガサミーホールディングスはサミーの遊技機とセガのゲームを一つの持株会社に並べている。フィールズは1988年の創業以来メーカーを持たず、SANKYO系・京楽系・カプコン系・Daiichi系と契約を重ねて、複数メーカーの新台を全国のホールへ届ける位置を取った。作らない販売会社が自ら値を付けられる場所は限られ、2010年のウルトラマン取得はその制約から出ている。2024年にメーカーと島設備を傘下へ入れたことで、競争の焦点は仕入れ先の当たり台から、ホール一店の遊技空間をどこまで請け負えるかへ移った。
長期業績の推移 1988〜2026年
円谷フィールズホールディングス:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円)純利益率(%)
2002年3月期〜2026年3月期

第1章 1988-2003 (気が向いたら執筆します!) 名古屋発「製鉄原料商社」から遊技機販売へ転じた創業期

第2章 2004-2009 (気が向いたら執筆します!) ジャスダック上場とエヴァンゲリオン遊技機、京楽産業・カプコンとの共同事業

第3章 2010-2021 (気が向いたら執筆します!) 円谷プロダクションとデジタル・フロンティアの子会社化、月刊ヒーローズの創刊

第4章 2022-2026 (気が向いたら執筆します!) 持株会社円谷フィールズHDへの移行とソフィア・エース電研の取得

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歴史年表 1988〜2024年

円谷フィールズホールディングスの沿革1988〜2024年における主な出来事を抜粋

時代年月社長・CEO出来事重要度
1988〜2003年名古屋発「製鉄原料商社」から遊技機販売へ転じた創業期山本英俊東洋商事を設立★
山本英俊ISO9002取得(販売部門)(2002年12月にISO9001に移行)★
山本英俊「TOTAL Workout」フィットネスクラブ営業開始★
山本英俊新設分割により東洋商事に製鉄原料部門等を移管★★
山本英俊フィールズに商号変更★
山本英俊セリオを株式取得により子会社化★
山本英俊JASDAQ市場に上場★
山本英俊SANKYOグループ ダイドーと遊技機販売取引基本契約を締結★
2004〜2009年ジャスダック上場とエヴァンゲリオン遊技機、京楽産業・カプコンとの共同事業山本英俊ジャスダック証券取引所に株式を上場 遊技機「エヴァンゲリオン」シリーズ販売開始★
大屋高志新日テクノロジーを株式取得により子会社化★
大屋高志京楽産業グループとの共同事業に参入★
大屋高志カプコングループ エンターライズと取引基本契約を締結★
2010〜2021年円谷プロダクションとデジタル・フロンティアの子会社化、月刊ヒーローズの創刊大屋高志映像コンテンツ版権元の取り込みによる、遊技機の外への収益源の広がり

2010年3月17日、フィールズは取締役会で円谷プロダクション株式の譲受を決議し、同年4月2日に映像制作のティー・ワイ・オーと株式譲渡契約を締結して議決権の51.0%を取得した。ウルトラマンシリーズの版元を、遊技機の販売会社が傘下に収めた取引であった。

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大屋高志デジタル・フロンティアを子会社化★★
大屋高志マイクロキャビンを株式取得により子会社化★
大屋高志小学館クリエイティブとの協業により、コミック誌「月刊ヒーローズ」創刊★
大屋高志Daiichiグループ ディ・ライトと業務提携契約を締結★
大屋高志七匠の第三者割当増資の引受により関連会社化★
大屋高志京楽産業グループ オッケー.と取引基本契約を締結★
大屋高志東京証券取引所市場第一部に上場市場を変更★
大屋高志アリストクラートテクノロジーズを子会社化★★
繁松徹也ジャパン・プレミアム・ブロードキャストを設立★
2022〜2026年持株会社円谷フィールズHDへの移行とソフィア・エース電研の取得山本英俊プライム市場に移行★
山本英俊持株会社体制への移行と、商号を変更したグループ再編

2022年10月3日、フィールズは単独の新設分割によって持株会社へ移り、同日付で商号を円谷フィールズホールディングス株式会社へ変更した。承継会社として新設したフィールズ株式会社へ移したのは、遊技機の企画開発および販売事業である。 分割前の提出会社の売上高83,604百万円はその全額がこの事業で、稼いでいる事業をまるごと子会社へ渡し、親会社はグループ経営管理に退いた。新設会社が発行した普通株式1,000株は全株を分割会社が引き受け、資本金の増減はない。共通支配下の取引として処理されている。

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山本英俊円谷フィールズHDに商号変更★
山本英俊遊技機事業を新設分割によりフィールズへ承継★★
山本英俊持株会社ごとの取り込みによる、エース電研の傘下入り

2024年3月25日、円谷フィールズホールディングスは遊技機メーカーのソフィアの議決権51.01%を31億6,200万円で取得し、同社ほか9社を子会社化した。ソフィアの傘下には、ホール向けの島設備で長年トップシェアを持つエース電研があった。

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出典・参考

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