明治HDの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

会社の区分を二度引き直し、二度目は事業の側で引いた。2008年9月、明治製菓と明治乳業は合併ではなく共同株式移転を選び、持株会社・明治ホールディングスを設立することで合意した。どちらかが相手を吸収する形を取らず、両社の株式を新たに設ける持株会社へ移す段取りである。2009年4月に明治ホールディングスが発足して東証一部へ上場したが、傘下は菓子の会社と乳業の会社のままだった。2011年2月に吸収分割契約を締結し、同年4月、明治製菓のフード&ヘルスケア事業を明治乳業へ承継させて、明治乳業は株式会社明治へ、明治製菓はMeiji Seika ファルマへ商号を変更している。1940年に決めた菓子と乳業という分担を食品と医薬へ引き直したことが、連結営業利益を2012年3月期の202億円から2018年3月期の947億円へ押し上げた。

  • 2008年9月 明治製菓・明治乳業の統合
    食品と医薬品の売上高

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