オカムラの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

生産能力は、自社の工場ではなく他社との合弁で増やしてきた。1945年の創業そのものが日本飛行機の分工場の借受けである。1959年の米国視察で現地のオフィスがすべてスチール家具であることを確かめると、木製が当たり前だった国内で鋼製へ集中し、1960年9月には三菱商事・富士製鐵・大同鋼板との共同出資で関西岡村製作所を新設した。需要が毎年2割以上増えた1980年代後半も新工場を建てず、1988年9月には遊休化した日本たばこ産業の高梁工場を机工場へ転用するJTオカムラを設立した。1991年10月には新日本製鐵との合弁でエヌエスオカムラを設立している。自前で建てる代わりに他社の資本と設備を組み合わせたことで、短い期間のうちに即戦力の生産能力を確保した。

  • 1988年9月 JTとの合弁設立
    業績の推移

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