決断
差のつきにくい製品を売るために、在庫の重さだけを自社で引き受けた。1961年9月の空気圧補助機器への転換を起点に内製の範囲を広げ、扱う品目は24万点に達する。同業が元卸・卸・小売の多段の経路を敷いたのに対し、SMCは1987年3月末に全国5営業所・38出張所・97代理店を組みながら、代理店には在庫を持たせなかった。本社工場に5,000種類の基本形を置いて営業所からの受注で最終加工し、1983年のオンライン受発注で納入まで平均48時間を達成する。卸機能を外したことで流通マージンが消える一方、1987年3月期の棚卸資産は98億円、回転期間3.74か月まで積み上がった。
1987年12月 東証二部での株式公開
業績の推移1986 1987 1992 売上高(億円) 516 502 1,007 純利益率(%) 5.0 6.0 5.2 1961年9月 エア三点セット製造へ転換