東京製鐵の決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

高炉メーカーが独占していた品種へ、電気炉のまま一つずつ参入した。1969年1月に岡山工場でH形鋼の生産を開始し、1977年12月には岡山工場の平炉を停止して江戸川工場を閉鎖し、公害対策と熱源コストの逆転した平炉から電気炉一貫へ移る。1984年に大形H形鋼へ広げ、1991年10月には高炉が独占してきた熱延広幅帯鋼の量産へ参入する。2007年1月には九州工場で厚板を加え、同じ年に愛知県田原市で約104万5,000平方メートルの用地を取得した。鉄屑から作れる鋼材の範囲を広げたことが、高炉大手の系列に加わらずに済む品種構成を作った。

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