東京製鐵 の歴代社長

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2006年2010年2020年2026年

西本利一退任

2006年社長就任

代表取締役社長

奈良暢明現任

2023年社長就任

2012年取締役2019年執行役員代表取締役社長執行役員
創業社長の関係
創業

1934年11月、岡田菊治郎氏が東京・足立区で資本金100万円の東京製鐵を興し、平炉2基と電気炉1基で特殊鋼をつくるところから始めた。戦後にこれを継いだ池谷太郎氏ら池谷家が長く経営を握り、1958年6月の鉄鋼公開販売に加わらず、同年9月には第1回以来の鉄屑カルテルからも脱退して、業界の足並みから外れた位置に自社を置いた。創業家の社長は2006年に途切れる。

社長登用の傾向
登用

2006年以降の2代はいずれも生え抜きで、外部から招いた社長はいない。西本利一氏は1984年入社で岡山工場の製鋼・圧延から高松工場長へ進んだ工場畑、奈良暢明氏は1993年入社で総務部長から常務執行役員へ上がった管理畑である。入社から就任までは22年と30年で、46歳と52歳の就任はいずれも若い。

社長任期の傾向
任期

西本利一氏の在任は2006年6月から2023年6月までの17年で、約1,700億円を投じた田原工場の建設と減損、その後の立て直しがそのまま任期に収まっている。投じた資金を回収し切るまで交代しなかったように見える。2023年に就いた奈良暢明氏は3年目で、まだ交代の周期は読めない。

いまの体制への含意
含意

創業家の直系は社長の席を離れたが、筆頭株主の合同会社TOSと第2位の池谷科学技術振興財団が発行済株式の3割を持ち、社長は代々この財団の理事を兼ねている。十数年かかる製鉄所の投資を一人に任せ切れたのは、口を挟む株主が入れ替わらない資本構成があってのことと思われる。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
西本利一(2006年就任)2006〜2023年2006年就任17年退任生え抜き代表取締役社長
奈良暢明(2023年就任)2023年〜現任2023年就任4年現任生え抜き代表取締役社長執行役員1993年4月に東京製鐵へ入社し、19年目の2012年6月に取締役へ就任した。2019年6月に執行役員、2021年6月に常務執行役員へ進み、2023年6月に代表取締役社長執行役員となった。取締役に就任してから社長就任まで11年を要している。社外での経営経験を挟まず、入社から30年を同社だけで過ごした生え抜きである。

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