創業社長の関係
創業
1944年11月、井上浅次氏が兵庫県飾磨郡に資本金19万8千円で川西航空機の姫路地区協力工場として興した。終戦で軍需の行き先を失い軌道用品へ全面転換し、1961年10月に上場している。社長は井上浅次氏、井上順一氏、井上浩行氏と創業家が3代続き、2017年6月に途切れた。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
社長は創業家を離れたが、株の側は動いていない。2026年3月期時点で井上浩行氏が12.6%の筆頭株主で、井上不動産と井上喜美子氏を合わせると23%に達する。連結利益の大半は海外合弁からの持分法利益であり、社長の仕事は工場より合弁持分の管理に寄っているように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 井上浩行(1981年就任) | 1981〜2017年1981年就任 | 36年 | 退任 | 生え抜き | 代表取締役社長 | 決断1987年米ニューコアとの合弁2003年ヤマトスチールを設立 | |
| 小林幹生(2017年就任) | 2017年〜現任2017年就任 | 10年 | 現任 | 外部出身 | 代表取締役社長 | 三井物産で2008年4月に米州本部鉄鋼製品担当、2009年10月に鉄鋼海外事業部長を務めた。2012年4月に大和工業へ事業開発部長として入り、同年6月に常務取締役となった。2017年6月に代表取締役社長へ就任しており、入社から社長まで5年である。商社で鉄鋼の海外取引を担ってきた外部出身者である。 |