決断
創薬の全工程を持たず、候補化合物の探索だけを引き受けてきた。2010年に確立したPDPSでは、標的の選定と臨床試験を製薬企業に委ね、契約時の一時金・開発の進捗に応じたマイルストーン・販売後のロイヤルティを受け取る方式をとった。自社で薬を一から開発すれば承認まで収入が乏しく、年に1〜2本しか手がけられない。多数の案件を同時に走らせる設計はその制約を外し、赤字を前提とする当時のバイオベンチャーと違って黒字のまま上場している。2017年9月には塩野義製薬・積水化学工業との合弁でペプチスターを設立し、探索に限っていた領域へ原薬の製造を加えた。探索の対価を受け取るだけの立場から製造設備を持つ立場へ移ったことが、5年後の買収の前提を作った。
2022年 PDRファーマの子会社化
のれんと無形資産2021 2022 2025 のれん(百万円) 0 8,371 8,371 無形資産(百万円) 76 2,233 2,017 2017年6月 合弁でペプチスター設立
研究開発費2016 2017 2021 研究開発費(百万円) 228 363 1,639 2013年6月 マザーズ上場
業績の推移2012 2013 2018 売上高(億円) 3 7 64 営業利益率(%) 0.0 28.6 45.3