決断
雑誌を本業とみず、情報を受け手に届ける仕組みのほうを事業の中身に据えた会社である。1979年9月、主力商品が「ぴあ」1誌だけで号あたりの部数が減少すると見込みながら、載せきれない情報の量を理由に月刊から隔週刊へ改めた。並行して電電公社のキャプテンシステムの実験に加わり、1980年4月には自社の業態を「出版業」から「情報伝達業」へ定義し直した。その結果、興行のチケットも届ける情報の一つとみなせるようになり、1984年4月にコンピュータで販売する「チケットぴあ」を始めた。2011年7月に首都圏版を休刊した後も、この販売事業が主な収益源として残った。