エア・ウォーターの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

三つの地場酸素会社を一つにして得た配送網に、酸素以外の商品を載せてきた。北海酸素は北海道、1933年設立の大同酸素は大阪、1962年設立の共同酸素は和歌山と、三社はいずれも地元の需要家へ酸素を届ける地場専業だった。共同酸素の工場は住友金属工業の和歌山・小倉・鹿島の製鉄所の構内にあった。二度の合併で北海道・関西・中部・関東に拠点がそろうと、エア・ウォーターは同じ配送と充填の網に医療用ガス、LPガス、青果物、ハム、化学品を載せた。ゴールドパック、九州屋、大山ハムと買収は100件を超え、2022年4月には4事業グループ・12事業ユニットへ組み替えた。買収先の社長にそのままユニット長を兼ねさせ、100社を超えるグループを本体の合議の外で運営する体制を築いた。

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