北越コーポレーションの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

買収の標的にされた会社が、以後は自ら株式を持つ側へ回った。創業以来、新潟と関東の工場に抄紙機を継ぎ足して品種を上げてきたが、同業と合併して規模を作る道は取らなかった。2006年7月、王子製紙の敵対的TOBに対し三菱商事への303億円の第三者割当増資でホワイトナイトを迎え、応募率5.33%で不成立に追い込む。守り切ったあと資本は外へ向かい、2009年10月に紀州製紙を株式交換で完全子会社として2011年4月に吸収合併し、2012年8月には大王製紙株を取得して持分法適用関連会社とした。同年9月にフランスのBernard Dumas、2015年10月にはカナダのAlberta-Pacific Forest Industriesを取得し、特殊紙と森林資源の拠点を海外へ置いた。

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