創業社長の関係
創業
1992年12月、鈴木幸一氏が商用インターネット接続を手がける事業者が国内に存在しない段階でインターネットイニシアティブ企画を興した。1994年4月に社長へ就き2013年6月に会長へ移るまで19年を務め、以後も最高経営層に残る。親族が社長に就いた例はない。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
いまの体制への含意
含意
後継の案を出すのは代表取締役で、諮る先の指名報酬委員会は任意機関、しかも委員長は創業者の鈴木幸一氏である。取締役10名のうち社外は5名で半数にとどまり、機関設計も監査役会設置会社のままである。社長を霞が関から迎えても、指名の主導権は創業者の側に残っているように見える。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 鈴木幸一(1994年就任) | 1994〜2013年1994年就任 | 19年 | 退任 | 創業家 | 同代表取締役社長兼CEO | 決断2003年NTTグループからの増資受入れ2012年法人ストック型への転換 | |
| 勝栄二郎(2013年就任) | 2013〜2025年2013年就任 | 12年 | 退任 | 外部出身 | 同代表取締役社長兼COO | 決断2023年KDDIとの資本業務提携 | |
| 谷脇康彦(2025年就任) | 2025年〜現任2025年就任 | 2年 | 現任 | 外部出身 | 代表取締役社長執行役員 Co-CEO&COO | 1984年4月に郵政省へ入省し、2016年6月に情報通信国際戦略局長、2019年12月に総務審議官を務め、2021年3月に退官した。通信行政に37年携わった経歴である。2022年1月にインターネットイニシアティブの顧問として入社し、同年6月に取締役副社長、2024年4月に取締役副社長執行役員に就任した。 |