ケイアイスター不動産 の歴史

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創業 1990年
創業者 塙圭二
創業地 埼玉県本庄市
創業
1990年11月、塙圭二氏が埼玉県本庄市に有限会社ケイアイプランニングを設立し、不動産の売買と賃貸を始めた。群馬県境の人口約8万人の地方都市で、土地を仕入れて建売住宅を売る地場の商売だった。1993年6月に株式会社へ組織変更し、1994年2月には住宅建設を内製化するグランビルホームを設立して、外注していた施工を自社へ取り込んだ。1997年に販売会社、2002年にメンテナンス会社を加え、土地仕入から建設・販売・アフターサービスまでを創業10年余でグループ内に揃えている。2005年12月に商号をケイアイスター不動産へ改め、2006年と2007年には分散していた子会社7社を本体へ吸収合併した。ただし商圏は北関東に限られ、中堅・中小が乱立する戸建分譲市場の一社にすぎなかった。
決断
売値を先に決めてから、家の仕様と土地の仕入値を決めている。2009年8月、住宅着工が45年ぶりの低水準まで減少するなか、低価格の規格型注文住宅「はなまるハウス」を投入し。世帯収入300万〜500万円台という買い手の帯を先に定め、その層が払える価格から逆算して仕様を規格化する商品で、分譲一本だった構成に注文住宅を加えた。2015年12月には東証二部へ上場し、翌2016年12月に第一部へ指定替えとなっている。以後は九州のよかタウンを2016年に子会社化したのを皮切りに、旭ハウジング・建新・エルハウジング・新山形ホームテック・TAKASUGIと地場の住宅会社を続けて取得した。買収した各社は2023年3月期までに分譲住宅という一つの区分へ統合され、地場の屋号ごとに違っていた商品が同じ価格帯へ揃った。
現況
会社の性格を決めた注文住宅は、現在は売上の2%に達しない。2026年3月期の売上高3,939億円のうち、分譲住宅が3,658億円と全体の93%を占め、注文住宅は64億円にとどまる。セグメント利益でも分譲住宅276億円に対し注文住宅は1億円で、価格から逆算する設計は商品そのものではなく建売の原価管理へ移された。売上高は2021年3月期の1,557億円から5年で2.5倍になり、営業利益270億円・純利益154億円はいずれも2022年3月期の水準を上回った。一方で支払利息を含む営業外費用は同じ5年で8億円から50億円へ増え、仕入れた土地を借入で抱える構造が利益の振れを大きくしている。
競合
同じ価格帯を争う相手と違い、住宅ローンの取次まで自社に置いている。年1兆5,089億円を供給する飯田グループホールディングスや、都市部の狭小地に絞るオープンハウスグループに対し、ケイアイスター不動産の売上高は3,939億円にとどまる。2017年に不動産仲介の子会社4社、2024年4月には銀行代理業のゆたかパートナーズを設立し、土地の仕入から施工・販売・融資の取次までを1社で完結させた。買い手の世帯収入が300万〜500万円台に寄るほど、家が建つかどうかより融資が下りるかどうかが成約を決める。仕入と施工の内製化が利幅を作ったのに続き、融資の取次が買える人の数そのものを広げている。
ケイアイスター不動産:長期業績の推移(売上高・利益率)売上高(億円純利益率(%)
2012年3月期2026年3月期

創業ストーリー 北関東の不動産業から建売自社施工へ ── 創業者・塙圭二氏の創業期 (1990年〜)

埼玉県本庄市で始まったケイアイプランニング

1990年11月、創業者の塙圭二[1]は埼玉県本庄市本庄に有限会社ケイアイプランニングを設立し、不動産の売買及び賃貸業を開始した[2]。北関東の地場不動産業からの出発点で、地方分譲モデルの原型はここから始まる。本庄市は群馬県との県境に位置する人口約8万人の地方都市[3]である。1991年7月に塙氏は代表取締役社長に就任[4]、1993年6月には有限会社から株式会社ケイアイプランニングへ組織変更し[5]、株式会社としての事業基盤を整えた。創業からの事業領域は土地仕入と建売販売の組み合わせで、地元の地縁ネットワークを活かした地場ビジネスだった。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【役員の状況】
    • [1]創業者は塙圭二
    • [4]1991年7月 塙圭二が代表取締役社長に就任
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [2]1990年11月 塙圭二が埼玉県本庄市本庄に有限会社ケイアイプランニングを設立、不動産の売買及び賃貸業を開始
    • [5]1993年6月 有限会社から株式会社ケイアイプランニングへ組織変更
  • 本庄市統計(本庄市公式)
    • [3]本庄市は群馬県境に位置する人口約8万人の地方都市

1994年2月、住宅建設機能を内製化するため株式会社[6]グランビルホームを設立した。それまで外注に頼っていた住宅建設を自社施工に切り替える第一歩で、不動産売買・分譲事業の利益率改善と工期管理を自前で行う体制を組んだ。1997年12月には不動産販売会社として有限会社ユーフォリアを設立し[7]、販売チャネルも自社内で分離した。1998年11月、株式会社グランビルホームを株式会社ケイアイコーポレーションに商号変更し[8]、住宅建設の自社施工拠点として整理した。2002年7月には住宅メンテナンス事業を目的に有限会社ケイアイコミュニティを設立し[9]、販売後アフターサービス機能も子会社化した。創業10年余で土地仕入・建設・販売・メンテナンスを一貫して手がける体制を本庄市発の中小グループで組み上げた格好となった。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [6]1994年2月 住宅建設を目的に株式会社グランビルホームを設立
    • [7]1997年12月 不動産販売会社として有限会社ユーフォリアを設立
    • [8]1998年11月 株式会社グランビルホームを株式会社ケイアイコーポレーションに商号変更
    • [9]2002年7月 住宅メンテナンス事業を目的に有限会社ケイアイコミュニティを設立
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【役員の状況】
    • [1]創業者は塙圭二
    • [4]1991年7月 塙圭二が代表取締役社長に就任
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [2]1990年11月 塙圭二が埼玉県本庄市本庄に有限会社ケイアイプランニングを設立、不動産の売買及び賃貸業を開始
    • [5]1993年6月 有限会社から株式会社ケイアイプランニングへ組織変更
    • [6]1994年2月 住宅建設を目的に株式会社グランビルホームを設立
    • [7]1997年12月 不動産販売会社として有限会社ユーフォリアを設立
    • [8]1998年11月 株式会社グランビルホームを株式会社ケイアイコーポレーションに商号変更
    • [9]2002年7月 住宅メンテナンス事業を目的に有限会社ケイアイコミュニティを設立
  • 本庄市統計(本庄市公式)
    • [3]本庄市は群馬県境に位置する人口約8万人の地方都市

商号「ケイアイスター不動産」への変更とグループ再編

2005年12月、株式会社ケイアイプランニングをケイアイスター不動産株式会社に商号変更した[10]。『ケイアイスター』ブランドへのグループ統一であり、それまでの分散した子会社群を1つのブランドの下に再構成する宣言だった。商号変更後の2006年8月、株式会社ケイアイコーポレーション(住宅建設)と株式会社ゴールドクオリティーを吸収合併し[11]、子会社を本体に統合した。分散していた子会社群を事業会社の直営体制へまとめる転換である。グループ各社の意思決定を本体に集約することで、分譲・建設・販売の連動を一本化し、現場の即応性を高める意図だった。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [10]2005年12月 株式会社ケイアイプランニングをケイアイスター不動産株式会社に商号変更
    • [11]2006年8月 株式会社ケイアイコーポレーション及び株式会社ゴールドクオリティーを吸収合併

2007年5月には、ストーリーハウス株式会社・ケイアイスター不動産販売株式会社・有限会社アトム社・有限会社スクリーブ・有限会社イーグルハウスの計5社を一括して吸収合併し[12]、グループ統合の総仕上げを行った。創業期にあれこれと立ち上げた分散子会社群を本体に集約し、意思決定スピードと採用力を確保した。同時にこれは将来の上場を視野に入れた組織整理でもあった。北関東という地方の本庄市本社で[13]、創業から15年余の小規模グループが上場準備段階の組織形態へ進んだ点は、低価格分譲・建売市場という独自セグメントの開拓を経営陣が早期に意識していたことを示している。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [12]2007年5月 ストーリーハウス・ケイアイスター不動産販売・有限会社アトム社・有限会社スクリーブ・有限会社イーグルハウスの計5社を吸収合併
    • [13]本社所在地は埼玉県本庄市
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [10]2005年12月 株式会社ケイアイプランニングをケイアイスター不動産株式会社に商号変更
    • [11]2006年8月 株式会社ケイアイコーポレーション及び株式会社ゴールドクオリティーを吸収合併
    • [12]2007年5月 ストーリーハウス・ケイアイスター不動産販売・有限会社アトム社・有限会社スクリーブ・有限会社イーグルハウスの計5社を吸収合併
    • [13]本社所在地は埼玉県本庄市

地方分譲業者としての原型完成 ── 上場前の事業基盤整備

2006年8月・2007年5月の組織再編を経て[14]、ケイアイスター不動産は埼玉県本庄市を本社とし、北関東を中心とする建売分譲住宅事業の地場ビルダーとしての姿を整えた。同時期の関東圏では、首都圏のマンション需要が拡大する一方で、戸建分譲は中堅・中小事業者が乱立する競争市場であり、北関東の中小事業者が『世帯収入年300〜500万円台の一次取得者である若年層』[引用元]という独自セグメントに踏み込む余地が残っていた[15]。塙社長は本庄市の地縁・地場ネットワークを活かしつつ、世帯収入300〜500万円台の初めて家を持つ買い手を主な顧客に想定したビジネス設計を進めた。これは大手ハウスメーカーが手薄な価格帯で、独自ポジションを取れる商圏だった。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [14]2006年8月・2007年5月の組織再編を経て建売分譲住宅事業の地場ビルダーとしての姿を整えた
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【事業の内容】
    • [15]主要顧客は世帯収入300〜500万円台の一次取得者である若年層

2009年8月の『はなまるハウス』事業立ち上げまでの間[16]、目立った大型展開はなく内部の体制づくりが続いた。創業以来の塙社長一貫体制で[17]、家族経営的な意思決定速度と、地縁ネットワークを活かした土地仕入の機動性が同社の強みとなった。グループ統合を終えた2007年以降の同社は、後の上場や全国展開につながる組織的な土台を本体に集約していた。1990年の創業から、不動産業から住宅建設の内製化、グループ統合、そして商号統一によるブランド再構築を経て、北関東の地場分譲業者として事業基盤を整え、次の時代区分の『はなまるハウス』と上場へ進む準備を進めた。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [16]2009年8月「はなまるハウス」事業立ち上げ
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【役員の状況】
    • [17]創業以来の塙社長一貫体制(1991年就任〜現任)
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [14]2006年8月・2007年5月の組織再編を経て建売分譲住宅事業の地場ビルダーとしての姿を整えた
    • [16]2009年8月「はなまるハウス」事業立ち上げ
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【事業の内容】
    • [15]主要顧客は世帯収入300〜500万円台の一次取得者である若年層
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【役員の状況】
    • [17]創業以来の塙社長一貫体制(1991年就任〜現任)

世帯収入年300〜500万円台への注文住宅「はなまるハウス」

2009年8月、ケイアイスター不動産は注文住宅ブランド[18]『はなまるハウス』の提供を開始した。世帯収入年300〜500万円台の初めての住宅購入層を対象とする低価格注文住宅[19]という商品設計で、それまでの分譲住宅事業に注文住宅セグメントを加えた。リーマンショック後の住宅市場が冷え込むなか、大手ハウスメーカーが手薄な低価格帯で、独自ポジションを確立する戦略だった。分譲一本足からの脱却で、中間層下位ターゲットの『ローコスト注文住宅』という独自ポジションを確立した瞬間である。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [18]2009年8月 注文住宅ブランド「はなまるハウス」の提供開始
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【事業の内容】
    • [19]対象は世帯収入年300〜500万円台の初めての住宅購入層

『はなまるハウス』事業は、規格化された住宅商品と低価格の組み合わせで、従来は賃貸住宅にとどまっていた世帯所得層を持ち家市場に取り込む狙いがあった。事業立ち上げ後数年で受注は拡大し、2015年5月には株式会社よかタウン(九州地区)とケイアイスター不動産第一号となるフランチャイズ契約を締結し、九州地区への展開を開始した。[20]自社直営からFC展開への業態拡張で、低資本で全国カバーを目指す布石だった。さらに2016年4月、株式会社よかタウンの株式を追加取得して子会社化し[21]、FC方式の検証を経て直営化へ転換した。FC契約から子会社化への動きは、現地パートナーとの相性を見極めたうえで直営に切り替える段階的アプローチを示している。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [20]2015年5月 株式会社よかタウン(九州地区)と第一号フランチャイズ契約を締結
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第27期(2016年3月期)【沿革】
    • [21]2016年4月 株式会社よかタウンの株式を追加取得して子会社化
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
    • [18]2009年8月 注文住宅ブランド「はなまるハウス」の提供開始
    • [20]2015年5月 株式会社よかタウン(九州地区)と第一号フランチャイズ契約を締結
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【事業の内容】
    • [19]対象は世帯収入年300〜500万円台の初めての住宅購入層
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第27期(2016年3月期)【沿革】
    • [21]2016年4月 株式会社よかタウンの株式を追加取得して子会社化

東証2部上場 ── 1年で1部昇格と棟数戦略

2015年12月、ケイアイスター不動産は東京証券取引所市場第二部に上場した[22]。FY14(2015年3月期)の連結売上高は322億円・経常利益11億円という規模での上場で、当時の同社は北関東の中堅地場ビルダーとしての位置にあった。上場資金の活用先は土地仕入の拡大、フランチャイズ展開、子会社化M&Aと、棟数拡大に直結する用途に置かれた。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第27期(2016年3月期)【沿革】
    • [22]2015年12月 東京証券取引所市場第二部に上場

2016年12月、東京証券取引所市場第二部から第一部[23]に銘柄指定された。上場わずか1年で東証一部に昇格し、機関投資家アクセスが一気に拡大した。FY15(2016年3月期)の売上高は387億円・経常利益24億円となり、上場後1年で売上は20%増、経常利益は2倍超の伸びを記録した。『はなまるハウス』の規格型注文住宅と、北関東を中心とする分譲住宅事業の組み合わせで、低価格帯セグメントでの成長を加速した。FY18(2019年3月期)には連結売上高1,031億円・経常利益57億円となり、上場から3年で売上1,000億円を突破した。創業25年で売上322億円、上場3年で1,000億円という伸長は、低価格分譲モデルが市場需要と商圏特性の両方に合致していたことを示す。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第28期(2017年3月期)【沿革】
    • [23]2016年12月 東京証券取引所市場第二部から第一部に銘柄指定
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第27期(2016年3月期)【沿革】
    • [22]2015年12月 東京証券取引所市場第二部に上場
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第28期(2017年3月期)【沿革】
    • [23]2016年12月 東京証券取引所市場第二部から第一部に銘柄指定

機能子会社の積み増しと内製化の徹底

2017年以降、ケイアイスター不動産は機能別子会社の設立と既存住宅会社のM&Aを並行して加速した。2017年4月の株式会社旭ハウジング子会社化(北関東外への地域拡大)[24]、2017年4月のケイアイクラフト株式会社設立(職人内製化と教育機能)[25]、2017年5月のケイアイスタービルド株式会社設立(九州地区分譲)[26]、2017年6月の不動産仲介業4社(ケイアイネットリアルティ1st〜3rd・ケイアイネットクラウド)設立[27]など、機能別子会社が立て続けに立ち上がった。仲介業の内製化は、従来は外部仲介に依存していた販売チャネルを自社内に取り込むもので、広告費と販管費の構造改革を狙うものだった。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第28期(2017年3月期)【沿革】
    • [24]2017年4月 株式会社旭ハウジングを子会社化
    • [25]2017年4月 ケイアイクラフト株式会社を設立(職人内製化と教育機能)
    • [26]2017年5月 ケイアイスタービルド株式会社を設立(九州地区分譲)
    • [27]2017年6月 不動産仲介業4社(ケイアイネットリアルティ1st〜3rd・ケイアイネットクラウド)を設立

2018年3月にはカイマッセ不動産株式会社(中古住宅事業)[28]、2018年5月にはケイアイプランニング株式会社(名古屋地区分譲)を設立し、東海エリア進出も開始した。[29]2019年1月、関連会社であった株式会社建新の株式を追加取得し子会社化[30]、売上高1,000億円突破直後のM&A強化として地場買収による商圏拡大を進めた。2020年3月にはKSキャリア株式会社(採用・教育)[31]、2020年11月にはCasa robotics株式会社(規格型ひら家注文住宅)を設立し[32]、職人不足が深刻化する住宅業界で人材インフラを内製化する一方、プレハブ・規格型住宅領域への参入で量産型コスト構造の検証にも踏み込んだ。『はなまるハウス』事業確立から10年で、ケイアイスター不動産はM&Aと内製化子会社の組み合わせによる多角的成長モデルを組み上げた。

  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第29期(2018年3月期)【沿革】
    • [28]2018年3月 カイマッセ不動産株式会社(中古住宅事業)を設立
    • [29]2018年5月 ケイアイプランニング株式会社(名古屋地区分譲)を設立、東海エリア進出
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第30期(2019年3月期)【沿革】
    • [30]2019年1月 関連会社であった株式会社建新の株式を追加取得し子会社化
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第31期(2020年3月期)【沿革】
    • [31]2020年3月 KSキャリア株式会社(採用・教育)を設立
    • [32]2020年11月 Casa robotics株式会社(規格型ひら家注文住宅)を設立
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第28期(2017年3月期)【沿革】
    • [24]2017年4月 株式会社旭ハウジングを子会社化
    • [25]2017年4月 ケイアイクラフト株式会社を設立(職人内製化と教育機能)
    • [26]2017年5月 ケイアイスタービルド株式会社を設立(九州地区分譲)
    • [27]2017年6月 不動産仲介業4社(ケイアイネットリアルティ1st〜3rd・ケイアイネットクラウド)を設立
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第29期(2018年3月期)【沿革】
    • [28]2018年3月 カイマッセ不動産株式会社(中古住宅事業)を設立
    • [29]2018年5月 ケイアイプランニング株式会社(名古屋地区分譲)を設立、東海エリア進出
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第30期(2019年3月期)【沿革】
    • [30]2019年1月 関連会社であった株式会社建新の株式を追加取得し子会社化
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第31期(2020年3月期)【沿革】
    • [31]2020年3月 KSキャリア株式会社(採用・教育)を設立
    • [32]2020年11月 Casa robotics株式会社(規格型ひら家注文住宅)を設立

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ケイアイスター不動産の沿革1990〜2025年における主な出来事を抜粋

時代年月社長・CEO出来事重要度
1990〜2008年北関東の不動産業から建売自社施工へ ── 創業者・塙圭二氏の創業期ケイアイプランニングを設立
塙圭二ケイアイプランニングに組織変更
塙圭二グランビルホームを設立
塙圭二不動産販売会社としてユーフォリアを設立
塙圭二グランビルホームをケイアイコーポレーションに商号変更
塙圭二ケイアイコミュニティを設立
塙圭二ケイアイプランニングをケイアイスター不動産に商号変更
塙圭二ケイアイコーポレーション・ゴールドクオリティーを吸収合併
塙圭二ストーリーハウス・ケイアイスター不動産販売・アトム社ほか4社を吸収合併★★
2009〜2020年「はなまるハウス」と東証上場 ── 中間層下位市場の独自ポジション獲得塙圭二世帯収入300万〜500万円台の一次取得層に向けた規格型注文住宅「はなまるハウス」の投入

2009年8月、ケイアイスター不動産は注文住宅『はなまるハウス』の提供を始めた。世帯収入が年300万円から500万円台で住宅を初めて買う若年層を主要顧客に置き、自由設計ではなく規格型の商品として売り出した。分譲住宅に偏っていた事業構成を、注文住宅の低価格帯へ広げる商品投入であった。

詳細を読む
★★★
塙圭二「はなまるハウス」でよかタウンと第一号となるフランチャイズ契約を締結★★
塙圭二東証2部への上場と1年での1部指定、地場住宅会社の連続買収による全国展開

2015年12月24日、ケイアイスター不動産は東京証券取引所市場第二部に上場し、1年後の2016年12月に第一部へ銘柄指定された。上場直後から地場の住宅会社を続けて子会社化し、1都4県の地場ビルダーから全国規模の住宅会社へ商圏を広げた。

詳細を読む
★★★
塙圭二よかタウンを子会社化★★
塙圭二ケイアイスターデベロップメントを設立
塙圭二旭ハウジングを子会社化
塙圭二ケイアイクラフトを設立
塙圭二ケイアイスタービルドを設立
塙圭二カイマッセ不動産を設立
塙圭二ケイアイプランニングを設立
塙圭二関連会社であった建新を子会社化
塙圭二Casa roboticsを設立★★
塙圭二プロンプト・Kを子会社化
2020〜2025年過去最高益と全国シェア戦略 ── 連続M&Aと米国進出塙圭二プレスト・ホームを子会社化
塙圭二売上高1843億・経常利益232億で過去最高益
塙圭二エルハウジングを子会社化
塙圭二TAKASUGIを子会社化
塙圭二売上高3425億・経常利益151億で売上は過去最高
出典・参考
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【役員の状況】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第26期(2015年3月期)【事業の内容】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第27期(2016年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第28期(2017年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第29期(2018年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第30期(2019年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第31期(2020年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第32期(2021年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第33期(2022年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第34期(2023年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第35期(2024年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産統合報告書2024
  • ケイアイスター不動産 有価証券報告書 第36期(2025年3月期)【沿革】
  • ケイアイスター不動産 FY25決算説明資料(2025年5月)
  • ケイアイスター不動産 中期経営計画2028(2024年11月公表)
  • 本庄市統計(本庄市公式)

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