セグメント情報 — 事業構成の変遷 各事業の売上・営業利益・利益率の推移
セグメント売上高単位:億円
FY05-FY12ブロードバンド・インフラ事業固定通信事業イーコマース事業インターネット・カルチャー事業その他の事業移動体通信事業
FY15-FY16国内通信事業ヤフー事業スプリント事業その他国内通信事業以外
FY17-FY18アーム事業スプリント事業ソフトバンク事業ブライトスター事業ヤフー事業
FY19-FY24アーム事業ソフトバンク事業ブライトスター事業
FY25AIコンピューティング事業ソフトバンク事業
セグメント利益単位:億円
FY05-FY12ブロードバンド・インフラ事業固定通信事業イーコマース事業インターネット・カルチャー事業その他の事業移動体通信事業
FY15-FY16国内通信事業ヤフー事業スプリント事業その他国内通信事業以外
FY17-FY18アーム事業スプリント事業ソフトバンク事業ブライトスター事業ヤフー事業
FY19-FY24アーム事業ソフトバンク事業ブライトスター事業
FY25AIコンピューティング事業ソフトバンク事業
セグメント利益率単位:%
FY05-FY12ブロードバンド・インフラ事業固定通信事業イーコマース事業インターネット・カルチャー事業その他の事業移動体通信事業
FY15-FY16国内通信事業ヤフー事業スプリント事業その他国内通信事業以外
FY17-FY18アーム事業スプリント事業ソフトバンク事業ブライトスター事業ヤフー事業
FY19-FY24アーム事業ソフトバンク事業ブライトスター事業
FY25AIコンピューティング事業ソフトバンク事業
ソフトバンクグループのセグメント変遷
FY04
FY05
FY06
FY07
FY08
FY09
FY10
FY11
FY12
FY13
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
ブロードバンド・インフラ事業▸
固定通信事業▸
インターネット・カルチャー事業▸
その他の事業▸
イーコマース事業▸
移動体通信事業▸
ヤフー事業▸
スプリント事業▸
国内通信事業▸
その他▸
国内通信事業以外▸
ソフトバンク事業▾
セグメント売上高億円
36,088
48,625
52,044
57,331
59,565
60,838
65,443
70,409
セグメント利益億円
6,847
8,156
8,479
8,497
5,928
8,351
9,063
9,650
アーム事業▸
ブライトスター事業▸
AIコンピューティング事業▾
セグメント売上高億円
6,403
セグメント利益億円
-1,373
ソフトバンクグループのセグメント定義 セグメント区分の切り替わりごとに各事業の内容を記載
2006年3月期〜2013年3月期
ブロードバンド・インフラ事業
- ソフトバンクBB(旧Yahoo!BB)が運営する家庭・法人向けADSL・光回線サービス事業。2001年に「Yahoo!BB」を48時間以内開通のキャンペーン価格で投入し、ADSL市場に参入した日本のブロードバンド黎明期の主力事業。
- FY05の売上高2,672億円、FY10には1,553億円を計上し、ADSL市場の縮小に伴い売上は減少。事業利益はFY09で431億円、FY10で343億円と高い利益率を保った。
固定通信事業
- 旧日本テレコムを母体とする固定電話・専用線・法人通信サービス事業。2004年に日本テレコムを取得し、2006年4月に商号をソフトバンクテレコムに改めた事業会社が運営。
- FY05の売上高3,474億円、FY10には2,926億円を計上した。事業利益はFY09で380億円、FY10で579億円。法人向け専用線・国際通信収益が中心。
イーコマース事業
- ヤフー以外のEC関連事業を担う。ソフトバンク・コマース&サービス(後のSB C&S)等が中核で、PC・周辺機器の卸売、IT商品の物流、ネット通販向けプラットフォーム提供を担当。
- FY05の売上高2,727億円、FY06に3,915億円まで拡大した後、FY08には2,063億円まで縮小した。卸売中心の低利益率事業として連結売上の一部を構成。
インターネット・カルチャー事業
- ヤフー(現LINEヤフー)を主体とするインターネット広告・検索・EC・コンテンツ事業。ヤフー株式会社が運営。Yahoo! JAPAN・Yahoo!ショッピング・Yahoo!オークション・Yahoo!ファイナンス等のサービス群を含む。
- FY05の売上高1,555億円、FY10には2,900億円まで拡大した。事業利益はFY09で1,503億円、FY10で1,568億円。高い利益率でグループ収益を支えた。
その他の事業
- 上記4に属さない投資先・新規事業・関連サービスを集約した補完。ファンド投資、メディア事業、その他IT関連事業を含む。
- FY05の売上高657億円から、FY10には3,257億円まで拡大した。海外投資先の業績取り込みと国内子会社の追加で売上規模が増大した。
移動体通信事業
- 携帯電話事業。2006年4月に1兆7,500億円でボーダフォン日本法人を買収して取得した携帯通信事業。ソフトバンクモバイル株式会社が運営。
- FY06の売上高1兆988億円から、FY10には2兆1,386億円まで拡大した。事業利益はFY09で4,024億円、FY10で4,292億円。グループ最大の収益柱となった。
2016年3月期〜2017年3月期
国内通信事業
- ソフトバンク株式会社(9434)の国内通信事業。モバイル(SoftBank・Y!mobile)、固定通信(SoftBank 光)、法人ICTを統合運営。2014年のソフトバンクモバイル・ソフトバンクテレコム・ソフトバンクBB・ワイモバイルの合併で国内通信事業を1社に集約した結果のセグメント。
- FY15の売上高2兆6,212億円・事業利益6,145億円、FY16の売上高2兆6,256億円・事業利益5,645億円を計上した。グループの国内安定収益。
ヤフー事業
- ヤフー株式会社(後のZホールディングス、現LINEヤフー)の運営する検索・広告・EC・金融・メディア事業。Yahoo! JAPAN ポータル、Yahoo!ショッピング、Yahoo!カード、Yahoo!ファイナンス等のサービス群。
- FY15の売上高5,737億円・事業利益443億円、FY16の売上高5,847億円・事業利益504億円を計上した。検索広告と EC 手数料が収益の中心。
スプリント事業
- 米国の携帯通信会社 Sprint Corporation の事業。2013年7月に約1兆8,000億円で買収した米国通信事業会社の連結。米国全土の携帯通信網と契約者基盤を保有。
- FY15の売上高3兆1,949億円・事業利益6,589億円を計上した。グループ売上の約半分を占める巨大で、米国通信事業の連結効果が顕在化した期。
その他
- 上記3に属さない投資・新規事業・関連サービスを集約した補完。ファンド投資、フィンテック、再生可能エネルギー、不動産等を含む。
- FY15の売上高82億円・事業損失460億円、FY16の売上高86億円・事業損失457億円を計上した赤字基調の補完。新規事業への投資費用を吸収するとして運営。
国内通信事業以外
- FY16から開示が始まり、国内通信を除く Sprint・ヤフー・流通等の合算を再構成した参考。スプリント事業・ヤフー事業・ブライトスター流通事業等を統合した数値を開示。
- FY16の売上高3兆5,575億円・事業利益6,202億円を計上した。連結業績の海外比率と非通信比率を可視化するためのとして運営。
2018年3月期〜2019年3月期
アーム事業
- 英 ARM Holdings(現 Arm Holdings plc)の半導体IP(CPUアーキテクチャ)設計・ライセンス事業。2016年9月に約3兆3,000億円で買収した英半導体IP企業の連結事業。スマートフォン向けCPUコアのIPライセンスが収益の中心。
- FY17の売上高2,023億円・事業損失313億円、FY24の売上高6,123億円・事業利益476億円を計上した。AI向け半導体需要の拡大と2023年9月の米Nasdaq再上場で投資回収を本格化させた。
スプリント事業
- 米 Sprint Corporation の携帯通信事業。FY18の売上高3兆7,268億円・事業利益2,802億円まで成長した後、2020年4月に T-Mobile US との合併で連結除外となった。
- FY17の売上高3兆6,019億円・事業利益2,792億円を計上した。米国移動体通信市場での3位ポジションを保ち、4G LTE 網と 5G 立ち上げに資源を投じた期。
ソフトバンク事業
- ソフトバンク株式会社(9434)の国内通信事業。FY17から名称を「国内通信事業」から「ソフトバンク事業」に変更した。モバイル・ブロードバンド・法人ICT・PayPay等を統合運営。
- FY17の売上高3兆6,088億円・事業利益6,847億円、FY18の売上高は単独セグメント開示なし(4兆6,562億円相当)を計上した。グループの国内安定収益。
ブライトスター事業
- 米 Brightstar Corp.(携帯端末流通事業)の事業。2014年に約1,400億円で取得した米国・新興国向け携帯端末流通会社の連結事業。
- FY17の売上高1兆750億円・事業損失446億円、FY18の売上高1兆826億円・事業損失233億円を計上した。携帯端末の物流・買取・保険・修理サービスを運営。
ヤフー事業
- ヤフー株式会社の運営する検索・広告・EC・金融・メディア事業。
- FY17の売上高8,760億円・事業利益1,762億円、FY18の売上高9,474億円・事業利益1,349億円を計上した。検索広告と EC 手数料が中心の収益構造。
2020年3月期〜2025年3月期
アーム事業
- Arm Holdings plc の半導体IP設計・ライセンス事業。2023年9月の米Nasdaq再上場で SBG の保有株式の一部を売却し、約60億ドルを回収した。SBG は引き続き約90%の親会社として連結。
- FY19の売上高1,970億円・事業損失111億円から、FY24の売上高6,123億円・事業利益476億円まで成長した。AI向け半導体需要とデータセンター市場の拡大で収益が伸びた。
ソフトバンク事業
- ソフトバンク株式会社(9434)の国内通信・法人ICT・LINEヤフー・PayPay事業を統合した。SBGが約40%(直接保有)・約50%(間接保有含む)の親会社として連結。
- FY19の売上高4兆8,624億円・事業利益8,156億円から、FY24の売上高6兆5,442億円・事業利益9,063億円まで成長した。グループの国内安定収益柱。
ブライトスター事業
- 米 Brightstar Corp. の携帯端末流通・物流・買取・保険・修理サービス事業。
- FY19の売上高9,554億円・事業損失53億円を計上した後、FY20以降は連結業績への寄与が縮小し、SBGの中核からは外れた。新興国・米国向け携帯端末流通の継続運営。
2026年3月期
AIコンピューティング事業準備中
ソフトバンク事業準備中