- データに残る代表取締役社長は土屋真氏(FY01〜FY09)と中村謙一氏(FY10以降)の2代。いずれも創業者ではなく、創業者の佐々田正徳氏は社長の座を執行に委ね、自身は会長として後方に退いた。トップの実務は早い時点で創業家から専任経営者へ移っている。
- 中村謙一氏はFY10/2011年3月期に社長へ就いてからFY24/2025年3月期まで15期にわたり首位を保ち、FY21/2022年3月期には肩書を代表取締役社長から代表取締役CEOへ改めた。長期政権のもとで持株会社の執行体制を組み替えてきた。
- 社長交代は土屋氏から中村氏への1度のみで、創業者を起点とする系譜は会長=佐々田氏、社長=専任経営者という二層に分かれて安定している。CEO個人の出身領域を裏づける職歴は開示が乏しく、昇進元の事業を特定できる材料は限られる。