Jトラストの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

銀行が貸さない小口の事業資金に的を絞り、手形と保証人で貸し倒れを抑えた貸金業者である。融資の主力には、業界で多数派の証書貸付ではなく手形貸付を置いた。手形の振り出しには当座預金口座が要るため、顧客は銀行の選別を一度通っている。1998年9月の上場は、上場他社より高い5.3%の調達平均コストを下げる狙いだった。その結果、1999年6月の登録で社債による直接調達が可能になり、同年9月末の調達利率は5.26%まで低下した。一方で上限金利を29.2%に下げる改正を受け、2000年には不動産担保ローンと中堅企業向けの低レート商品へ融資先を広げた。

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