創業社長の関係
創業
1994年10月、羽鳥兼市氏が福島県郡山市で中古車買取専業のガリバーインターナショナルを興した。1976年に事業を倒産させた再起組で、創業9年で東証一部まで駆け上げている。社長在任は2008年5月までの13年半、その後も2014年まで代表取締役会長として残り、いまは名誉会長である。
社長登用の傾向
社長任期の傾向
任期
創業者の13年半のあと、兄弟2人が代表取締役社長を分け合う共同代表が2008年6月から18年続いている。社長交代と呼べる交代は創業者から兄弟への一度きりで、単独社長に戻す動きも確認できない。取締役は定款で5名以内に絞られ、社内側は兄弟と西端亮氏の3人しかいない。
いまの体制への含意
含意
社長を外から代える仕組みは見当たらない。指名・報酬委員会は2022年4月に置いた任意の諮問機関で、委員長こそ社外取締役だが、委員3名の1人は代表取締役社長の羽鳥貴夫氏本人であり、権限は取締役会への答申にとどまる。取締役5名のうち社外は2名で、過半数に届かない。
| 氏名 | 社長在任期間 退任年は推定 | 在任年数 推定 | 状況 | 出自 | 役職 | 在任中の決断 | 施策 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 羽鳥兼市(1994年就任) | 1994〜2008年1994年就任 | 14年 | 退任 | 創業家 | 設立 代表取締役社長 | 決断1994年下取りを切り出した買取専業 | |
| 羽鳥貴夫(2008年就任) | 2008年〜現任2008年就任 | 19年 | 現任 | 創業家 | 代表取締役社長 | 1995年7月にガリバーインターナショナルの取締役に就任し、1999年3月に常務取締役、2006年5月に専務取締役へ進んだ。1996年1月にはフォワードを設立して代表取締役に就任し、現在も務める。フォワードは2006年2月期・2010年2月期とも発行済株式の26.19%を保有する筆頭株主だが、本人個人の名は大株主の上位10位に無い。 | |
| 羽鳥由宇介(2008年就任) | 2008年〜現任2008年就任 | 19年 | 現任 | 創業家 | 代表取締役社長 | 1995年7月にガリバーインターナショナルの取締役に就任し、1999年3月に常務取締役、2001年2月に専務取締役へ進んだ。2006年2月期の大株主では個人として発行済株式の7.91%を持ち、初代社長の羽鳥兼市氏と同率で並んだ。筆頭株主は26.19%を保有するフォワードで、同社は羽鳥貴夫氏が1996年1月の設立から代表取締役を務める。 | 決断2015年豪州新車ディーラー撤退2016年「IDOM」への社名変更 |