設楽元文
ヤマハ発動機・代表取締役社長
Shidara Motofumi(1962年生まれ)
就任年 2024年
就任時年齢 61歳
現年齢 63歳
在任期間 2年
出自 ヤマハ発動機
- 前中期経営計画(2022〜2024年)の総括と新中期経営計画策定で、2030年長期ビジョンへの新たなロードマップを敷き直した経営者である。
- 就任直後に新中期経営計画を策定、ランドモビリティ事業・OLV(Outdoor Land Vehicle)事業・産業用ロボット等の事業別戦略を再編、「感動創造企業」の企業目的を継承し2030年長期ビジョンへ向けた価値創造プロセスを刷新
- 2025年から従来のRV事業とGC(Golf Car)事業を統合してOLV事業を新設し報告セグメントを再編、電動トライアルバイク「TY-E 2.2」「FUN×EV」コンセプトなど電動化商品を継続展開
- 米国関税対応と全社コスト構造改革で収益基盤を再構築する経営者である。
- 米国関税影響と市場停滞で米国ビジネスの収益構造が中計前提から変化、全社的なコスト構造改革に着手しコスト構造改革効果を2026年から段階的に顕在化させる方針を明示、赤字事業の固定資産減損・品質関連費用を計上し収益構造を再整理
- 2024年配当50円・自己株式取得100億円→2025年35円減配(中間25円+期末10円)→2026年50円へ戻す予想
就任前(FY23)24,148億円
直近(FY25)25,342億円
変化(2カ年)+5%
就任前(FY23)10.1%
直近(FY25)5.0%
変化(2カ年)-5.1pt
設楽元文の経歴社長就任に至るキャリア
- 1986年に国学院大学経済学部を卒業し、同年ヤマハ発動機に入社した。学生時代にサーキットで2ストロークのRZに追いつけなかった経験から「バイクの本質はデザインやスペックだけではない」とものづくりの奥深さに目覚め、ヤマハという会社に強く惹かれていった。入社後はモーターサイクル事業の商品企画を担い、XJR1200などの開発に携わった。
- 30代の頃、王道のモーターサイクルから自ら志願して船外機のマリン事業へ移った。当時の社長から「マリンに行ったら片道だぞ」と言われるほど傍流だったが、リーマンショックを契機にコストダウンと構造改革を徹底し、マリンをグループ最大の収益源へと育て上げた。このとき培ったノウハウが、後のインド事業の立て直しにもつながっていく。
- 2016年に執行役員に就き、2018年にはヤマハ・モーター・インディア社長として二輪のプレミアム戦略を推進し、インド二輪事業の礎を築いた。2022年に取締役上席執行役員、2024年に代表取締役副社長執行役員兼CFOへと進み、2025年3月に渡部克明前社長(取締役会長へ就任)の後任として代表取締役社長兼CEOに就いた。市場停滞と米国関税で収益構造の見直しが迫られる局面での登板で、自らの強みを「突破力と前向きな思考」と語る。
所属・役職1986年20202025年╱╱
ヤマハ発動機
1986年入社
2016年執行役員
2022年取締役上席執行役員
2024年代表取締役副社長執行役員
2025年代表取締役社長兼CEO
ヤマハモーターインディア
2018年取締役社長
| 年月 | 内容 |
|---|---|
| 1986-04 | ヤマハ発動機入社 |
| 2011-01 | ヤマハ発動機マリン事業本部ME事業部事業企画部長 |
| 2015-01 | ヤマハ発動機マリン事業本部ME事業部長 |
| 2016-03 | ヤマハ発動機執行役員就任 |
| 2017-01 | ヤマハ発動機企画・財務本部副本部長 |
| 2018-01 | Yamaha Motor India Pvt. Ltd.取締役社長就任(兼)Yamaha Motor India Sales Pvt. Ltd.取締役社長就任 |
| 2022-01 | ヤマハ発動機コーポレート担当 |
| 2022-03 | ヤマハ発動機取締役 上席執行役員就任 / ヤマハ発動機上席執行役員就任(現) / ヤマハ発動機取締役就任(現) |
| 2024-10 | ヤマハ発動機代表取締役 副社長執行役員就任 |
| 2025-01 | ヤマハ発動機代表取締役 副社長執行役員CFO就任 |
| 2025-03 | ヤマハ発動機代表取締役社長 社長執行役員CEO就任(現) |
発言集公開インタビューからの発言(画像はOGPより引用・改変なし)
「当社の企業目的は感動創造企業です。私は「感動とは人生のエネルギー」だと捉えています。お客様の人生のエネルギーを生み出す会社をすべてのステークホルダーの皆様とともに創って参ります」
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