シスメックス の歴代社長

更新:

1996年2000年2010年2020年2026年

家次恒退任

1996年社長就任

取締役社長就任

浅野薫退任

2023年社長就任

2009年執行役員2013年取締役代表取締役社長就任

松井石根現任

2026年社長就任

2011年執行役員2019年取締役
創業社長の関係
創業

1968年2月、中谷太郎氏が神戸で東亞医用電子を設立した。親会社の血球計数装置を売るだけの販社で、自社製品は持たなかった。創業者の急逝を受けて娘婿の家次恒氏が1986年に三和銀行から取締役として入り、1996年に社長へ就いた。創業家出身の社長は2023年3月で途切れている。

社長登用の傾向
登用

直近20年の社長は家次恒氏・浅野薫氏・松井石根氏の3人で、創業家の家次恒氏の後は社内昇格が2代続く。浅野薫氏は川崎重工業から1987年に転じた研究開発畑、松井石根氏は1985年に新卒入社し欧州現地法人の社長を務めた海外営業畑で、外部から直接トップを招いた例は確認できない。

社長任期の傾向
任期

家次恒氏は1996年6月から2023年3月まで27年トップに立ち、うち10年は会長と社長を兼ねた。この長期政権を支えたのは創業家としての持株と、会長・CEO・取締役会議長の兼務であろう。続く浅野薫氏は3年で退いて特別顧問となり、2026年4月に松井石根氏が継いだ。

いまの体制への含意
含意

社長を代えても最終権限は動いていないように見える。2023年に社長を譲った家次恒氏が代表取締役会長グループCEOと取締役会議長を続け、CEOの肩書は社長に渡っていない。後継を検討する指名委員会は委員長を社外取締役が務めるが任意機関で、5人のうち2人は会長と社長本人である。

氏名 社長在任期間 退任年は推定 在任年数 推定状況出自役職在任中の決断施策
家次恒(1996年就任)1996〜2023年1996年就任27年退任創業家取締役社長決断2000年グローバル直販網の構築
浅野薫(2023年就任)2023〜2026年2023年就任3年退任生え抜き代表取締役社長
松井石根(2026年就任)2026年〜現任2026年就任1年現任生え抜き代表取締役社長1985年4月にシスメックスへ入社し、2001年7月にドイツの現地法人シスメックス ヨーロッパの社長を務めた。2007年4月にカスタマーサポート本部長、2009年4月にIVD事業戦略本部長、2011年4月に執行役員経営企画本部長、2013年4月に執行役員海外事業推進本部長を歴任し、2019年6月に取締役常務執行役員、2023年4月に取締役専務執行役員へ進んだ。海外事業を長く担った生え抜きである。

免責事項およびポリシー