シスメックスの決断社史:経営の意思決定を振り返る

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決断

装置ではなく、その装置が出す計数結果を売る会社と自ら定めた。血球計数は血液を希釈し溶血させる試薬がなければ測れない。東亞医用電子は希釈液・溶血剤・洗浄剤や検体容器まで自前で商品化し、機器と消耗品をひと組で販売する業態へ設計し直した。1978年には試薬の専用工場を兵庫県夢前町に設け、機器を作る加古川工場と合わせて装置と消耗品の双方を内製した。販売は一県一代理店制を敷き、保守と試薬の供給にメーカーが直接あたっている。据え置いた装置が検査のたびに試薬を売る形にしたことが、4〜5年ごとの買い替えから収益を切り離した。

  • 2000年 グローバル直販網の構築
    業績の推移
  • 1985年 機器・試薬セット販売

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