セグメント情報 — 事業構成の変遷 各事業の売上・営業利益・利益率の推移
セグメント売上高単位:億円
FY08百貨店業クレジット・金融業小売・専門店業友の会事業その他事業
FY09-FY25百貨店業クレジット・金融・友の会業小売・専門店業不動産業
セグメント利益単位:億円
FY08百貨店業クレジット・金融業小売・専門店業友の会事業その他事業
FY09-FY25百貨店業クレジット・金融・友の会業小売・専門店業不動産業
セグメント利益率単位:%
FY08百貨店業クレジット・金融業小売・専門店業友の会事業その他事業
FY09-FY25百貨店業クレジット・金融・友の会業小売・専門店業不動産業
セグメント投下資本利益率単位:%
FY08百貨店業クレジット・金融業小売・専門店業友の会事業その他事業
FY09-FY25百貨店業クレジット・金融・友の会業小売・専門店業不動産業
三越伊勢丹ホールディングスのセグメント変遷
FY08
FY09
FY10
FY11
FY12
FY13
FY14
FY15
FY16
FY17
FY18
FY19
FY20
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
百貨店業▾
セグメント売上高億円
13,229
12,013
11,384
11,282
11,224
12,011
11,715
11,858
11,499
11,295
11,085
10,328
7,495
3,721
4,133
4,455
4,582
4,468
セグメント利益億円
191
72
140
181
187
232
215
216
111
145
153
22
-303
-63
204
452
646
655
セグメント資産億円
12,663
11,475
11,203
11,292
10,254
10,949
10,973
10,926
10,939
10,601
10,281
9,963
10,068
9,877
10,199
10,180
10,049
10,097
小売・専門店業▸
クレジット・金融業▸
友の会事業▸
その他事業▸
クレジット・金融・友の会業▾
セグメント売上高億円
189
230
285
309
335
171
187
204
217
225
230
205
176
181
194
200
210
セグメント利益億円
-36
-52
27
37
52
56
56
54
54
64
57
45
61
38
41
57
63
セグメント資産億円
1,608
1,807
2,263
2,081
2,332
2,274
2,291
2,303
2,181
2,278
2,081
2,099
1,936
2,004
2,200
2,209
2,268
不動産業▾
セグメント売上高億円
273
292
238
327
398
262
256
256
277
313
322
265
162
176
211
243
222
セグメント利益億円
7
16
9
35
65
64
63
64
66
78
60
54
56
40
30
36
47
セグメント資産億円
547
637
590
1,626
1,459
1,469
1,502
1,465
1,519
1,534
1,503
1,205
1,169
1,174
1,218
1,195
1,206
三越伊勢丹ホールディングスのセグメント定義 セグメント区分の切り替わりごとに各事業の内容を記載
2009年3月期
百貨店業
- 三越と伊勢丹の店舗網を統合した百貨店事業で、衣料品・服飾雑貨・家庭用品・食料品等の総合小売を運営する。FY08連結売上1兆3,229億円・営業利益191億円で、グループ売上の約93%を占める中核事業。
- 2008年4月の三越と伊勢丹の経営統合直後の最初の通期決算にあたり、両社の店舗ブランドは別運営のまま並行する段階の開示。新宿伊勢丹本店・日本橋三越本店・銀座三越・新宿三越アルコット等を擁し、リーマンショックの直撃を受けた百貨店業界の厳しい局面を反映した。
クレジット・金融業
- 「エムアイカード」を中核とするクレジットカード事業で、三越伊勢丹顧客向けカード発行と決済処理を運営する。FY08連結売上153億円・営業利益12億円で、グループ売上構成比は約1%ながら営業利益率約8%の金融事業。
- 三越カード・伊勢丹アイカードを統合した「エムアイカード」(2007年スタート)の事業を引き継ぎ、後年「クレジット・金融・友の会業」へ統合される前段階にあたる。
小売・専門店業
- 百貨店本体以外の専門店・小売事業で、伊勢丹のクイーンズ伊勢丹(食品スーパー)や三越のセレクトショップ事業等を含む雑多な小売領域。FY08連結売上638億円・営業損失5億円。
- 三越伊勢丹HDは百貨店事業の補完事業に据えたが、収益性の改善が課題となった事業。後の事業ポートフォリオ整理(クイーンズ伊勢丹のイオン譲渡等)の対象となる前段階にあたる。
友の会事業
- 「三越友の会」「伊勢丹友の会」を中核とする百貨店積立購入会員向け事業で、預り金運用と会員向けボーナス商品券発行を運営する。FY08連結売上49億円・営業損失27億円。
- 百貨店業界特有の事前積立・顧客囲い込み事業で、独立セグメントとして開示された期間は短く、FY09以降「クレジット・金融業」と統合され「クレジット・金融・友の会業」として再編される。
その他事業
- 百貨店・クレジット・小売・友の会以外の事業で、不動産賃貸・物流・建装工事・人材派遣・通信販売等を含む雑多な事業領域。FY08連結売上1,430億円・営業利益23億円。
- グループ全体の周辺事業を束ねたセグメントで、後のFY09以降「不動産業」を独立セグメントとして切り出す前段階にあたる位置づけ。グループ売上構成比は約10%。
2010年3月期〜2026年3月期
百貨店業
- 三越と伊勢丹の店舗網を運営する百貨店事業で、衣料品・服飾雑貨・家庭用品・食料品等の総合小売事業。FY09連結売上1兆2,012億円・営業利益72億円で、リーマンショック後の本格的な減収局面を反映した開示。
- 経営統合の効果を引き出すための事業会社統合に向けた準備期にあたり、店舗ブランドを残しつつ商品調達・販促・人事制度の一体化が2009〜2011年にかけて進んだ時期。後の店舗閉鎖(池袋三越・三越大阪・三越鹿児島等)に至る不採算店舗の見直しが本格化する直前の状態にあたる。
クレジット・金融・友の会業
- FY08までの「クレジット・金融業」と「友の会事業」を統合した新セグメントで、エムアイカード事業と友の会積立購入事業を合わせた金融・サービス領域を運営する。FY09連結売上189億円・営業損失36億円。
- 統合直後で友の会の預り金運用に伴う一時的な損失計上があり営業損失だが、エムアイカード会員基盤の拡大とともに以後安定収益事業へ転換していく。
小売・専門店業
- 百貨店本体以外の専門店・小売事業で、クイーンズ伊勢丹(食品スーパー)や三越のセレクトショップ事業等を含む。FY09連結売上590億円・営業損失2億円。
- 百貨店事業に対する補完事業として継続するが、収益性の低さから後年(2013年)にクイーンズ伊勢丹のイオン譲渡等の事業整理が進められる対象事業。
不動産業
- 三越伊勢丹がグループとして保有する商業不動産・賃貸物件を運営する。FY08の「その他事業」から独立して新設された。FY09連結売上273億円・営業利益7億円で、開示初年度から黒字の安定収益事業となった。
- 統合により取得した三越本店・伊勢丹本店等の自社保有不動産の活用と外部テナント賃貸を運営し、百貨店事業に依存しないグループ収益源として育成された。