決断
新しい商売は別会社で始め、育ってから本体へ取り込んできた。1955年2月に日粉食糧を設立して家庭用ブランド"オーマイ"を起こし、1990年10月に同社を吸収合併して厚木・加古川の両工場とした。1996年6月にはニップン冷食を設立して冷凍食品の製造を分社し、2021年4月に製造事業を本体へ譲り受けている。一方で1998年4月にはパスタ製造部門をオーマイへ再び分社しており、切り出しと取り込みは一方向ではない。原料小麦を政府が売り渡し、製品価格もその改定に連動する製粉では差がつきにくい。別会社で採算を確かめる順序が、粉の外の売上を製粉の2倍まで育てた。
2024年5月 長期ビジョン2030へ資産振替
業績の推移2023 2024 2026 売上高(億円) 3,655 4,005 4,184 営業利益率(%) 3.4 5.1 5.3 1996年6月 ニップン冷食を設立
ニップン冷食を設立国内の小麦需要が頭打ちへ向かうなか、本体の一製造部門であった冷凍食品を分社し、製粉とは原価構造の異なる事業として独立させて育てる判断同じ経営論点に直面した企業 | 新規事業・多角化業績の推移1995 1996 2001 売上高(億円) 1,564 1,696 1,941 経常利益率(%) 2.4 3.5 1.8 1930年4月 製粉共販組合を結成